31日、ゲーリー・プレーヤー（南ア）はBBCのインタビューを受け、「54ホール、予選落ちなし、誰も理解できない団体戦、一体どんなツアーなんだ？　自分の将来に自信を持てない選手たちが行くツアーだ。もう勝てる自信がないんだよ。レギュラーツアー（PGAツアー）とは比べ物にならない。ノーチャンスだ」とLIVゴルフへの思いを話した。

　また、LIVゴルフに移籍することが決まった今年の全英オープン覇者、キャメロン・スミス（豪）については、「彼は若くて、スーパースターになると思っていた。彼の将来はどうなるんだ？（ヘンリック・）ステンソンの移籍は否定しない。彼はお金がなかったから移籍するしかなかった。ただ（スミスは）スーパースターになれたのに。彼のアドバイザーが間違った助言をしたんだろう」。

　スミスのほか、ホアキン・ニーマン（チリ）、ハロルド・ヴァーナーIII（米）、キャメロン・トリンガル（米）、マーク・リーシュマン（豪）、アニルバン・ラヒリ（インド）が新メンバーとなり、今週の第4戦に出場する。

　なお、スミスとニーマンはザ・プレジデンツカップ（9月22日～／米ノースカロライナ州／クエイルホロークラブ）の世界選抜メンバーに選ばれているが、出場は認められないだろう。

（写真：Getty Images）