国内男子
ツアー初V狙う永野、重永が首位発進 池田らが1打差で追う
2016年4月14日(木)午後5:57
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国内男子ツアーの国内初戦、東建ホームメイトカップが14日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に第1ラウンドの競技を終了。ともにツアー初勝利を目指す27歳、永野竜太郎と重永亜斗夢が6アンダー65で首位に並び、池田勇太と松村道央が1打差の3位タイに続いた。
トップに立った永野と重永はともに第19組で10番からスタート。両者ともに前半から5バーディ、ノーボギーのチャージをかけると、永野は後半を1バーディで回り、最後までノーボギーを貫いてホールアウト。重永は4番パー5で1つ落としたが、その後の6番、9番で取り返し、永野に負けじとリーダーボード最上段に走り込んだ。
昨季限りで選手会長を退いた池田は、12番、17番、4番と全てのパー5でバーディを奪い、5バーディ、ノーボギーの内容でツアー14勝目へ好発進。以下、4アンダー5位タイに薗田峻輔や高山忠洋、今平周吾らが続き、3アンダー12位タイに昨季の賞金王・金庚泰(韓)や川村昌弘、稲森佑貴ら実力者が肩を並べた。
そのほか、五輪代表争いで現在2番手の片山晋呉は5バーディ、3ボギーの2アンダー69で小平智、近藤共弘らと並ぶ18位タイ。2014年の賞金王・小田孔明は1アンダー70の26位タイとなっている。また、選手会長の宮里優作は1オーバー72の53位タイ。昨年12月にプロ転向した長谷川祥平は2オーバー73の71位タイと後方からのスタートとなった。