ニュース・コラム

海外男子

サバイバルレースにそれぞれの思惑

2009年10月22日(木)午後3:24

 米男子ツアーのフォールシリーズ第3戦のフライズ・ドットコム・オープンが、現地時間22日にアリゾナ州スコッツデールのグレイホークGCで開幕する。マスターズ優勝経験者のマイク・ウィアー(カナダ)や全英オープン歴代王者のジャスティン・レナード(米)、昨年米ツアー初優勝を飾った今田竜二らが出場し、今大会を含め残り3試合となったサバイバルレースを繰り広げる。

 現在、今田の賞金ランキングは111位。先週のジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンにも出場したが、58位タイとふるわず同ランクを3つ落としている。

 来季のシード権(賞金ランキング125位以内)がかかる“バブル”と呼ばれるボーダーライン上というわけではないが、決して余裕たっぷりというわけでもない。ここで上位に入り余裕を持ってシード権を獲得したいところだ。

 また、先週ジョージ・マクニール(米)とともにマーティン・レアード(スコットランド)にプレーオフ負けしたチャド・キャンベル(米)もそのリベンジをかけて大会に挑む。今季は4月のマスターズでもケニー・ペリー(米)とともにプレーオフでアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)にプレーオフ負け。初のメジャータイトルを逃している。だが、2度のプレーオフ進出でわかるように、調子は決して悪くなく。これまでに169万ドル(約1億5,000万円)を稼いで、現在賞金ランキング48位。世界ランキングも44位となっているのは安定したショットがあるからこそだ。

 ショットメーカーとして知られるが、キャンベルの問題はパッティングだ。昨年はツアー42位タイだった平均パットが、今年は93位タイと低迷している。これでは勝負どころで勝てるはずもなく、プレーオフ負けの原因であることは明らかだ。それでも「先週はいいパットがいくつか入ってプレーオフに出られた。残念ながら勝てなかったけどね」と、あくまでも前向きなキャンベル。サバイバルレースを尻目に、上向き加減のパッティングで先週のリベンジを果たしたいところだ。

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