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海外男子

メジャー初勝利に一番近いのは誰だ?

2007年12月28日(金)午前11:55

 来季のメジャーもタイガー・ウッズ(米)、フィル・ミケルソン(米)の2強を中心に優勝争いが展開する状況に間違いはなさそう。ではその対抗馬は? そしてメジャー初勝利に最も近い男は誰だ?

 各方面でその筆頭に名前が挙がっているのが、ジャスティン・ローズ(英)とセルヒオ・ガルシア(スペイン)のヨーロッパ勢。ローズはプロ10年目、27歳にして07年欧州ツアー賞金王に輝き、今もっとも波に乗っている選手のひとり。アーニー・エルス(南ア)やパドレイ・ハリントン(アイルランド)ら、すでにメジャーチャンピオンの肩書きを持つビッグネームを押しのけて「来季こそメジャー」という機運が高まっている。

 実際にローズは今季、マスターズで優勝争いを演じ5位タイ。全米オープン10位タイ、全英&全米プロで12位タイと4つメジャーすべてで好成績を挙げており、米ツアーでは出場16試合で賞金ランク19位につけ、完全にトッププロの仲間入りを果たしたと言えそうだ。そんなローズを“メジャー初勝利にもっとも近い男”に推す声は多い。

 そして忘れてならないのが“神の子?エルニーニョ”ことガルシア。今季の全英オープンではプレーオフでハリントンに敗れ悔し涙を流したが、デビュー直後にタイガー・ウッズ(米)と全米プロで激しい死闘を演じたこともあり、以前から「(メジャーに)いつ勝ってもおかしくない」と目されてきた。曲げてもバーディチャンスにつけてくるショット力には問題ないが、あとはいざというときのパッティング次第。グリーン上に自信を持ったとき、ガルシアにも勝機は生まれる。

 一方、豪州勢もあなどれない存在だ。すでにジェフ・オギルビー(豪)が全米オープンのタイトルを獲っており、「自分たちもメジャーに勝てる」というポジティブなマインドが同胞の間にも広がっている。中でもメジャーに近いのはアダム・スコット(豪)とアーロン・バデリー(豪)あたり。ここのところメキメキ力をつけ、人気と実力を兼ね備えた2人も、メジャーの優勝候補の一角を担っている。

 来季のメジャーは、果たして何人の初優勝者が出るのだろうか? 彼らにとってもっとも厳しい試練は、第2次黄金時代にあるタイガーを倒さなければならないということ。しかしタイガーも出場するすべての試合で勝っているわけではない。誰が王者の牙城を崩すのか? 来季のメジャーが楽しみだ。

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