米男子ツアーのAT＆Tペブルビーチプロアマは現地時間11日、カリフォルニア州のぺブルビーチGL（PB／パー72）、モントレー・ペニンシュラCC（MP／パー71）、スパイグラス・ヒルGC（SH／パー72）の3コースを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。5アンダー66で回った岩田寛（MP）は首位と3打差の12位タイにつけた。

　開幕直前に石川遼の欠場が決まり、日本勢として今大会唯一の出場となった岩田。前半は出だし10番パー5でイーグルトライがカップに嫌われながらも幸先良くバーディを奪うと、さらに続く2番でも伸ばして連続バーディ発進。そこから一進一退で2アンダーのまま迎えた後半は、難関4番でこそボギーを叩いたものの、1番、2番そして6番、7番と2度の連続バーディでスコアを3つ伸ばし、7バーディ、2ボギーの内容で好位置につけた。

「先々週よりは良くなったが、まだ不安はある。もうちょっとという感じ」とショットの感触を語った岩田はこの日、フェアウェイキープ率で92.31%、パーオン率で77.78%をマーク。一方でパッティングについては「1番、2番はラッキーで、前半はあまり入ってる感じはしなかったが、後半はタッチがあってくれた」と徐々にリズムをつかんだ様子を見せた。前戦のファーマーズインシュランスオープンではシーズン最高の18位タイに入ったが、「風次第」と語る2日目以降でさらに上位に食い込めるか。

　一方、世界ランキングNo.1のジョーダン・スピース（米／SH）は1アンダー71で65位タイとスタートダッシュならず。4バーディ、3ボギーでホールアウトし、同No.2のジェイソン・デイ（豪／SH）やラッセル・ノックス（スコットランド／PB）、イアン・ポールター（英）らとともに65位タイにつけた。

　大会2勝の昨季覇者ブラント・スネデカー（米／SH）はイーブンパー72で出遅れ。一昨季の王者ジミー・ウォーカー（米／SH）、今季1勝のジェイソン・ダフナー（米／MP）らと並ぶ82位タイから2日目の上位浮上を狙う。

　8アンダーの単独首位はチェズ・リアビ（米／MP）。1イーグル、7バーディ、1ボギーのラウンドで2008年以来のツアー2勝目へ最高のスタートを切った。1打差の2位タイにはフレデリック・ヤコブソン（スウェーデン／PB）ら3人が続き、2打差5位タイにはジャスティン・ローズ（英／SH）、J.B.ホームズ（米／SH）らが名を連ねている。

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「 AT＆Tペブルビーチプロアマ 」全ラウンド生中継！2日目の模様は2月13日（土）午前5時?お届け！スマホ・PC・タブレットでも視聴可能！

初日再放送　2月12日（金）　午後6：00?9：00
2日目　2月13日（土）　午前5：00?8：00
3日目　2月14日（日）　深夜3：00?翌午前8：00※最大延長午前9：00
3日目　2月14日（日）　深夜0：00?1：00（ダイジェスト）
最終日　2月15日（月）　深夜3：00?翌午前8：30※最大延長午前11：30
最終日　2月15日（月）　午後11：00?深夜0：00（ダイジェスト）