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【動画】松山「誕生日祝いにダボ2つ」も粘って暫定40位タイ　岩田は「75」と崩れる

2016年2月13日（土）午前9:50

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　米男子ツアーのザ・ホンダクラシックが現地時間25日、フロリダ州のPGAナショナルチャンピオンコースで第1ラウンドの競技を行ったものの、競技途中で日没サスペンデッドが決定。今季2勝目を目指す松山英樹は、1オーバー71で暫定40位タイ、「75」と崩れた岩田寛は暫定106位タイと出遅れた。

松山英樹ザ・ホンダクラシック初日ハイライト

　この日24歳の誕生日を迎えた松山は、前半3番パー5でバンカーからピンそばに寄せてバーディ先行。しかし、5番からボギー、ダブルボギーと後退すると、折り返し後の11番ボギーで3オーバーに。続く12番からも連続バーディ、ダブルボギーと出入りの激しいゴルフが続いたが、上り2ホールで立て続けに伸ばす粘りを見せ、5バーディ、2ボギー、2ダブルボギーで初日を終えている。

「誕生日祝いでダブルボギー2つ…」と競技後に苦笑いを見せた松山。「ドライバーは良くないところもあったが、フェアウェイに基本ヒットしていた」と話す通り、フェアウェイキープ率は71.43%と上々だったが「セカンドは良い場所から打ててるはずだったけど、そこからは自分の今の調子が表れた」とスコアメイクに生かし切れなかった反省を口に。

　同時に「風の影響以前に自分の思ったスイングが出来てないので仕方ないとは思うが、オーバーパーは打ちたくなかった」と悔しさを滲ませながらも「ボギーは絶対出るので、その中でバーディを何個奪えるか。今日は余計なダブルボギーがあったが、バーディも獲れているし、明日から切り替えて伸ばしていきたい」と意気込みを表した。暫定ながらトップとは6打差。2日目のチャージで一気に上位進出となるか注目だ。

　5アンダー65をマークして暫定首位タイにつけたのは、セルヒオ・ガルシア（スペイン）とマイケル・トンプソン（米）の2人。ツアー9勝目を狙うガルシアは前半を1イーグル、3バーディ、1ボギーの「31」で折り返すと、一転してパーセーブが続いた後半は18番のバーディ締めで1つ伸ばしてホールアウト。1打差で追う暫定3位タイにはリッキー・ファウラー（米）、ウィリアム・マクガート（米）が並ぶ。

　そのほか、2013年以来の勝利が欲しいフィル・ミケルソン（米）は1アンダー69のラウンドで暫定14位タイ。世界ランキング3位のローリー・マキロイ（北アイルランド）は2オーバー72で暫定65位タイ集団に名を連ねた。また、岩田寛は2バーディ、7ボギーで18ホールを回り、2日目はザック・ジョンソン（米）らと並ぶ暫定106位タイから巻き返しを図る。