全米プロゴルフ選手権（現地時間10～13日／ノースカロライナ州、クエール・ホローC）開幕を控え、松山英樹と予選ラウンドを回るアーニー・エルス（南ア）が公式会見の場で“ヒデキ”について語った。

「ヒデキとは友達だよ。プレジデンツカップでもプレーしたし、今回は予選で一緒に回る。僕はヒデキを応援している、何か特別なものを彼から感じるからね。（WGC-ブリヂストン招待最終日の）ボールストラインキングは最高だった」。

　今大会で勝つためには「いろいろな要素がひとつにならないと、それこそ運も必要。長くて難しいコースだけど、ヒデキは飛距離も出るし、自信でみなぎっている。でもメジャー大会で優勝するのは簡単なことじゃない」とし、隣に座っていたフィル・ミケルソン（米）も「同感だね」とコメントした。

　また、ローリー・マキロイ（北アイルランド）も「（WGC-ブリヂストン招待）最終日のプレーは圧巻だった。63か64くらいなら誰かが叩き出すと思ったけど61だよ？　ヒデキはここ1年半くらい素晴らしいプレーをしている。飛距離もあるし、自信があるから警戒しないとね」と松山をライバル視している様子だった。