ジョーダン・スピース（米）はプレーオフシリーズ初戦 ザ・ノーザントラスト（ニューヨーク州グレンオークスC）2日目後半から3日目にかけて14ものバーディを奪い、通算12アンダー単独首位で最終日を迎える。

　14バーディ以上に、27ホールのパッティング合計距離が約70メートル、平均すると1ホール約2.6メートルと驚異的な数字だ。3日目を終えたスピースは「パッティングの調子が良かった数年前の感覚が戻ってきている。ミドルゲームが上手くいっているし、ショートパットが多いから結果としていい感じ」と振り返った。

　また、3日目のフェアフェイキープ率は57.14％だったが、パーオン率が94.44％と確実にグリーンをとらえた。スピースは「（最終日も）同じように出来ればいいけど、このコースは難しいから耐えながら頑張りたい」と今季4勝目に向け意気込んだ。