ニュース・コラム

欧州男子

プレーオフを制して、2年前のリベンジ - オメガ・ヨーロピアン・マスターズ マシュー・フィッツパトリックの4日間

2017年9月12日(火)午後6:55

 欧州、アジア両ツアー共催のオメガ・ヨーロピアン・マスターズ(スイス クランス・シュル・シエレGC/9月7日~10日)で、マシュー・フィッツパトリック(英)がプレーオフの末に今季初優勝を飾った。

 初日を3アンダー67でプレーし、15位タイ発進となったフィッツパトリックだったが、2日目はノーボギーの5アンダー「65」でラウンドし、予選ラウンドをトップと5打差の6位タイで通過する。

 濃霧のなかでのプレーとなったムービングサタデーは、上位陣もスコアを落とす苦しい展開の中でフィッツパトリックは我慢のプレー。出だしの3ホールでボギーを2つ叩いたが、6番からの4ホールで3バーディを奪取。サスペンデッドとなり、15番からプレーを再開した最終日は16番でボギーを喫したが、最終18ホールを前にトップとの差は4ストロークに縮まった。

 すると、最終ラウンドはイーブンパーで迎えた6番からの3連続バーディで首位を走っていたスコット・ヘンド(豪)を捉えると、後半は16番までに4バーディを奪って逆転。17番でボギーを喫して、ヘンドに再び並ばれたものの、通算14アンダーで勝負の行方はプレーオフへと突入する。
 


 18番で行われたプレーオフは、2ホール目でヘンドが1.8メートルのウイニングパットを決めるチャンスを迎えたものの、これを沈めることができず。すると、3ホール目でヘンドはティーショットをバンカーに入れると、2打目でグリーンをオーバー。パーセーブに失敗したのに対して、フィッツパトリックはパーパットを決めてツアー通算4勝目を手にした。

 2015年大会では優勝争いをしながらも1打差で涙を飲んだ経験を持つフィッツパトリックは「とても嬉しいよ。常に勝ちたいと思っていた大会だった」と喜びを表現。逆転しながらも、17番のボギーで追いつかれる苦しい展開だったが「今週は賢く、冷静にプレーすることができたよ」と焦りはなかったようだ。最終日には両親も会場に来ていたようで「彼らの前で勝つのは3度目だから、とても特別だよ」と再び勝利の味を嚙みしめた。


 

 マシュー・フィッツパトリックが使用している(NEW プロV1x)タイトリスト・ゴルフボールは、今大会においても使用率No.1を獲得。またカナダツアー「オンタリオ選手権」でタイトリスト・ボールプレーヤーのクレイマー・ヒコック(プロV1使用)がプレーオフを制し今季2勝目を挙げている。

(ボール使用数は延べ数です。2017年9月10日時点・ダレルサーベイ社調べ)

 

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