米男子ツアーとweb.comツアー（下部ツアー）の入れ替え戦である「web.com Tour FINALS」第3戦 DAPチャンピオンシップが現地時間22日、オハイオ州のカンタベリーGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。石川遼は通算1アンダー37位タイで決勝ラウンドへ進む。

　イーブンパー42位タイから出た石川は、前半7番までパーでしのいだが、8番でボギーを叩き1オーバーで折り返す。しかし、後半は2つのバーディを奪いトータル2バーディ、1ボギーの1アンダー69でホールアウト。通算1アンダー37位タイに浮上した。

　通算8アンダー単独首位は既に来季シード権を獲得しているマット・アトキンス（米）となっている。

　計4試合で争われるTour FINALSは、レギュラーツアーのFedExCupポイントランキング126位～200位までの75選手、そして下部ツアーの賞金ランキング上位75選手の計150名が出場。4試合での合計賞金額で上位25名に入った選手（下部ツアー賞金ランク1位～25位選手除く）が来季レギュラーツアーのシード権を獲得する。石川は2戦を終えて16位につけている。

（写真提供：Getty Images）