欧州ツアーのアンダルシア・バルデラマ・マスターズ by セルヒオ・ガルシア・ファウンデーションが現地時間22日、スペインのレアルクラブ・バルデラマを舞台に最終ラウンドの競技を終了。大会ホストのセルヒオ・ガルシア（スペイン）が今季3勝目を飾っている。

　前日単独首位に浮上したガルシアは、9番から3連続バーディを奪うなど、順調にスコアを伸ばし、トータル5バーディ、1ボギーの「67」でホールアウト。通算12アンダーとした同選手は、4月のマスターズ以来となるツアー優勝を母国で成し遂げた。

　通算11アンダー単独2位は2日目にアルバトロスを記録したヨースト・ルーテン（オランダ）。同選手は5アンダー66とこの日のベストスコアをマークするも1打及ばず、今季初優勝を逃した。通算7アンダー単独3位にダニエル・ブルックス（英）、通算5アンダー単独4位にジェイミー・ドナルドソン（ウェールズ）が続く。

　そのほか、今季1勝のジュリアン・スリ（米）は通算2アンダー8位タイ、地元スペイン勢のエイドリアン・オタエギとパブロ・ララサバルは通算1アンダー12位タイ。メジャー1勝のダニー・ウィレット（英）は通算イーブンパー18位タイ、マーティン・カイマー（独）は通算2オーバー27位タイで大会を終えている。