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リディア・コ「皆が思うより良い1年」初の無冠のシーズンを総括

2017年11月20日(月)午後0:41

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リディア・コ
 現地時間19日、CMEグループ・ツアー選手権(フロリダ州、チバロンGC)でアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が優勝を飾り、米女子ツアーの今季全日程が終了。元世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)はプロ転向後初めて無冠でシーズンを終えている。

 ツアー最終戦の初日に5アンダー67を叩き出し3位と好スタートを切ったリディア・コだが、2日目からスコアメイクに苦しみ通算9アンダー16位タイでフィニッシュ。未勝利で終わっただけではなく、85週間守り続けてきた世界No.1の座も6月に失うなど同選手は不遇の1年を送った。

 最終戦の競技後、リディア・コは「良い調子でシーズンを終えられた。トップ10を逃したけれど、良いゴルフができた。」と無冠の1年になったものの、シーズンの終わり方としてはポジティブに捉えているようだ。

 また、出場した直近8試合で単独2位が2回、3位タイと5位タイが1回ずつと復調の兆しが見えている状況に同選手は「インディ(9月のインディ・ウィメン・イン・テック選手権)以降、本当に良いプレーができている。今年の中頃と比べれば、自信がついたように感じたし、何回か優勝のチャンスもあった。」と終盤は自信を持ってプレーできたと話した。

 さらに、リディア・コは今季からPXGの用具を使用し、コーチとキャディーも交代。様々なことを変えて挑んだものの、世界ランキングは8位まで後退し、賞金ランキングでもデビュー以来初となるトップ3入りを逃した。

 昨シーズンまでの勢いを失ったシーズンを振り返ったリディア・コは「“リディアはスランプに落ちた”とみんなが考えているようだけれど、良い1年だったと思う。精神的なことなど、この1年で多くのことを学べた。」と言及。

 続けて「勝てない時が続けば、優勝が手の届かないような大きなことのように感じてしまう。私はこのような気分で1年を戦ってきた。でも、誰にだって不好調の波はあると思う。」とコメントを残している。

 16歳でデビューして以降、数シーズンに渡りセンセーショナルな活躍を続けてきたリディア・コ。来シーズンの巻き返しに期待したい。