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クラブを松葉杖として使わなくて済む タイガー・ウッズ公式記者会見

2017年11月29日(水)午後1:56

2017-18 ヒーローワールドチャレンジ
 タイガー・ウッズ(米)主催のヒーローワールドチャレンジ(現地時間30日/バハマ、アルバニー)で競技復帰するウッズ。開幕前に公式記者会見に臨んだ。

 ホストを務める今大会に関してウッズは、「1999年に初めて開催してから、メジャーチャンピオンや年間王者といった選手が出場してくれている。開催する前は、子供たちに何が出来るかと考えて、計画を立てていた。父と私のアイデアだったから、父も誇りに思っているだろう」と開催しようと思った経緯を説明。

 今ゴルフができるのは、思いがけないボーナスのようなものかとの質問には、「そのようにも捉えることはできる。友人にはよく言っていたが、ここ2年間はゴルフを楽しめなかった。でも今は、ここ(アルバニーCC)でプレーして、良い時間を過ごせている。競技に参加することは忘れていたけどね。みんなディナーでもどう?って誘ってくれたけど、(腰が痛くて)座れなかったんだ。外出したり、再び子供たちとスポーツをすることが恋しかった」とコメントした。

 今年4月に腰を手術して、その後のリハビリに関しては、「ファンタスティックな気分だよ。多くの友人が助けてくれた。腰がそんなに悪い状態だったなんて気づかなかった。足もうまく動かせないし、腰が痛いせいで全く眠れなかったなんて、今じゃ想像できない」と回答。この質問の直後に、今年5月に飲酒または薬物運転の容疑で逮捕された際のビデオを見たか聞かれ、ウッズは強調して「NO」。一言ではあったが公式の場で初めて、逮捕された時のことに触れた。
 ゴルフの状態を聞かれたウッズは、「クラブを松葉杖として使わなくて済む」と笑いながら語り、「今はスイングができるから、エキサイティングだし、ここに来れて良かった。プレジデンツカップの時にも答えたけど、今後のゴルフのことは分からない。最初は、ショートアイアンで80ヤードくらい打ったけど、怖かった。それから、ロングアイアン、ウッド、スティンガーショットを打っていくうちに怖さは消えた。この大会では、自分は何ができて、できないのかを試す。ゲーム感だったり、アドレナリンがでた時にどうなるかとかね」とコメント。

 去年と比べて今年は全く感覚が違うようで、「去年は痛みがあった。それでも、良いショットは打っていたし、スピード感もあると思っていたが、今考えると、スローだった。でも今年は、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ダニエル・バーガー(米)、ジャスティン・トーマス(米)、リッキー・ファウラー(米)、ダスティン・ジョンソン(米)らと久しぶりに楽しいゴルフができた」と痛みなくプレーできることに喜びを感じている様子。

 まだ試していないショットはあるかとの質問には、「深いラフからのショット、(インテンショナル)スライスとフックは試していない。自分の体ができる事、できない事を見極める必要があるからね。また、このコースでは不要なショットだから練習しなかった」と答えた。

 また、復帰するにあたり子供たちの反応を聞かれたウッズは、「子供たちは自分がゴルフをしている姿なんて想像できないと思う。だって、YouTubeゴルファーだと思っているからね(笑)。2人が見ているのはハイライトとかで、実際にプレーしているところは見たことが無い。サム(娘)は、練習場で僕がボールを打った時、”ボールはどこに行ったの?”と聞いてきたから、”たった320ヤードくらいのところ”って調子に乗って返したんだ。チャーリー(息子)も私と競い合いたいみたいだね。このような時間が、自分にとってはとても特別だ」と語った。

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11月30日(木)~12月3日(日)

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