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国内男子

石川遼が暫定11位タイ発進! 首位は新相棒携えたS.ガルシア

2018年1月18日(木)午後9:30

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 国内男子ツアー開幕戦のSMBCシンガポールオープンは現地時間18日、シンガポールのセントーサゴルフクラブ セラポンコースを舞台に第1ラウンドの競技を行ったものの、雷雲接近のための競技中断を挟み午後6時10分にサスペンデッド決定した。

 そんな中、新たな相棒を手にした昨年のマスターズチャンピオン、セルヒオ・ガルシア(スペイン)が5アンダー66を記録して、暫定ながら首位タイスタートを切った。

 この日のガルシアはインスタートの15番でボギーが先行したものの、すぐさま立て直して17番でバーディ、18番ではイーグルに成功して2アンダーで折り返し。後半はパー5ホール2つを含む、3バーディ(ノーボギー)を追加して5アンダーでコースアウトした。

 ガルシアはラウンド後にTwitterを更新し「本当に満足の第1ラウンドだった。新しいギアは風の強い状態でも本当に良い感じだった!」と投稿。今冬15年間ともにしたテーラーメイドゴルフとのクラブ契約を終了。年明けにキャロウェイゴルフとの用品契約を発表したばかりだったが、新しい相棒は早くもガルシアの手にしっかりとマッチしたようだ。

 とはいえトップは混戦模様。ガルシアと同じ5アンダー暫定首位タイには、日系米国人のカート・キタヤマ(18H終了)、2010年全英オープン覇者のルイス・ウェストヘーゼン(南ア/16H終了時点)、ティラワット・ケーオシリバンディット(タイ)がつけている。

 日本勢最上位は3アンダー暫定7位タイの小田孔明(18H終了)と小平智(15H終了時点)だ。また今季から国内に復帰、新選手会長に就任したばかりの石川遼も6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2アンダー69で回り、暫定11位タイとまずまずの発進となった。

 尚、翌日のラウンドは現地午前7時40分に再開予定となっている。

(写真提供:JGTO)

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