カリフォルニア州PGAウエストの3コースを舞台に行われている米男子ツアーのキャリアビルダー・チャレンジに出場したフィル・ミケルソンだが、同大会で24年ぶりに予選落ちを喫した。

　6アンダー67位から3日目をスタートしたミケルソンは、1番からボギーが先行する苦しいゴルフに。それでも後半はバーディを奪うなど巻き返したが、15番パー4でバンカーにつかまり痛恨のダブルボギー。この日2オーバー74とスコアを落とした同選手は、通算4アンダー104位タイで決勝ラウンド進出を逃している。

　前身のボブ・ホープ・クラシック時代を含るとこの大会に15回出場し、2度の優勝を誇るミケルソン。前回予選落ちを喫したのは、3日目を終え4位タイにつけるジョン・ラーム（スペイン）が生まれる9カ月前の1994年までさかのぼらなければならない。

　キャリアビルダー・チャレンジで苦汁を舐めたミケルソンは、次週の現地時間25日に開幕するファーマーズ・インシュランス・オープン（カリフォルニア州トリーパインズGC）に出場する。