9月28日にフランス（ル・ゴルフ・ナショナル）で開幕するライダーカップ。火曜日（米国時間20日）に主将のジム・フューリック（米）がタイガー・ウッズ（米）とスティーブ・ストリッカー（米）を新たに副キャプテンとしてチームに迎えると発表した。

　デービス・ラブIII（米）はすでにアナウンスされていたので、3人の副キャプテンが決定。もう1人は9月までに発表される。

　ウッズとストリッカーが加わったことにより2年前と同じようなチーム構成に。当時はラブIIIが主将、ウッズ、ストリッカー、フューリック、トム・レーマン（米）が副キャプテンを務めた。

　ストリッカーが対抗戦で副キャプテンに選出されたのは3回目。去年はザ・プレジデンツカップで米国を勝利に導いた。「非常に光栄なこと。再び副キャプテンを務めることができて嬉しい。連覇できるように努める」とストリッカーは意気込んだ。

　ウッズもストリッカーと同じく去年のザ・プレジデンツカップでチームを支えた。選手としては7回（1997年から2012年）ライダーカップに出場しており、前週のジェネシス・オープンでは、選手兼副キャプテンというオプションもあると語っていた。

「ライダーカップの副キャプテンに選ばれて光栄。ジムの自信、友情、サポートに感謝する。何が起きようとも、再びカップを掲げることができるよう貢献する」

　アメリカ選抜が敵地で勝利を挙げたのは1993年（英国、ザ・ベルフライ）。25年ぶりにヨーロッパの地でカップを掲げられるだろうか。

（写真提供：Getty Images）