2017年全米オープン覇者のブルックス・ケプカ（米）が約4か月ぶりに復帰するとゴルフチャンネルが報じている。

　昨年末に左手首を痛めたケプカは、今年の初戦 セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズで最下位に終わった際、「地獄のように痛かった。誰かがナイフで激しく突き刺してくるような感覚だった」と述べ、痛めた原因はよく分からないと説明。マスターズ出場を目指していたが、完治することなく同大会を欠場せざるを得なかった。

　そんなケプカが、来週のチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ（現地時間26日／ルイジアナ州、TPCルイジアナ）でついに復帰。ツアー通算1勝のマーク・ターネサ（米）とペアを組みルイジアナで戦う。「半年くらい離れていたような感覚だが、自信はある。来週、優勝できると思う」とケプカは意気込んでいる。