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海外男子

PGAツアー初の試み”登場曲”を導入 曲終了まで待ちきれない選手も

2018年4月29日(日)午後2:01

 米男子ツアーのチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ(現地時間28日/ルイジアナ州 TPCルイジアナ)3日目が終了。試合内容以外にも注目されているのが、PGAツアー史上初の試みとなっている、選手の登場曲の導入である。

 地元ルイジアナ州で弁護士をしているブレット・ボニン氏は今大会のDJとして、前日遅くまで30秒間の登場曲を編集する作業に追われていたようだ。ただ努力もむなしく、大成功とはいかなかった。

 何人かの選手は曲に合わせてノリノリで踊っていたが、多くはさほど気に留める様子もなく、むしろティーショット前のルーティンの妨げとなっているようだった。

 音楽の街、ニューオーリンズとして、今後も登場曲を続けていくのであれば、まだまだ改善の余地がありそうだ。打つ前ではなく、選手がティーグランドにやってくる時に曲を流す、練習場の近くでジャズバンドの生演奏で和ますなど、選手の邪魔にならないような工夫が必要となってくる。

 こんなシーンがあった。チャーリー・ホフマン(米)&ニック・ワトニー(米)組がティーグランドに来たとき、ホフマンのキャディが「もう打つけど、曲は流したままでいいよ」とDJに伝えた。しかし、絶対にスイング中に曲を流してはいけない指示されていたDJは「上の者に言ってくれない限り無理だ」と答え、曲が終わるまでホフマンは打てなかった。

 また、パット・ペレス(米)は「クールなコンセプトだと思うよ。音楽があるのは好きだね」と」コメントしながらも、「ティーショットの準備が整っても、曲がかかっている間は待たなければいけないんだ。これでは登場曲の意味がないよね」と批判していた。

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