ジョーダン・スピース（米）が現地時間17日に開幕する米男子ツアーのAT＆Tバイロン・ネルソン選手権を前に意気込みを語った。

「去年の大会直前と比べたら、メンタル面でとても落ち着いていると思う」「不気味にも去年と似ているところもあるから、昨年の経験を残りの2018年シーズンに活かしたいね」。昨年大会はパットに苦しみ、予選敗退となっていた。

　スピースは直近9大会で6度のトップ20、マスターズでは最終ラウンドでの猛追で3位と常に上位にはつけているが、最後の勝利は昨年7月の全英オープン。現在世界ランキング15傑で10か月勝ちがないのはスピースだけとなっている。

「一度優勝すれば気持ちが楽になるからその年は成功だと思える。ただ勝てなければ成功の年にできないわけではない。メジャーを戦うかのようにメンタリティに集中することはできるけれど、早く勝ちに恵まれるのは理想だよね」とコメントした。