欧州ツアーのBMW PGA選手権（24日／イングランド ウェントワースクラブ）初日を終え、2014年覇者のローリー・マキロイ（北アイルランド）は7バーディ、2ボギーの「67」で回り、5アンダー4位タイと好スタートを切った。

　最終18番でバーディを決めきれず悔しそうな表情を浮かべるも、ラウンド自体には満足してるようだった。

「今日は本当に上手くいった。チャンスをたくさん作れたし、それを活かせたからね。ただ、最後2ホールともバーディを奪えなかったのは少し不満だけど、トータルで見れば本当に良いスタートを切れたと思う」

　2014年に優勝した時は、同年の全英オープン、全米プロゴルフ選手権を制し、メジャー2勝を含む4勝を挙げ、世界ランキング1位に輝くなど復活の起爆剤となっていた。

「今日のようなゴルフが3日間できれば間違いなくトップで終えるだろう」と語り、4年前と同様に今大会で優勝し、メジャー制覇となるか、注目が集まる。