繰り上げで全米オープンゴルフ選手権（現地時間14日／ニューヨーク州 シネコックヒルズGC）に出場する星野陸也。練習ラウンドをともにした杉澤伸章氏がインタビューを行った。

―出場が急に決まったがいつ頃知りましたか

　先週の水曜日ごろで、正式には現地に来てからです。

―初めての経験、アメリカに来たのも初めてですが、どうですか

　ギャラリーも練習ラウンドから歓声があって、雰囲気が日本と違うなと思いました。

―ホテルからコースまで色々と経験したようですが

　左ハンドルで右車線で、全部反対なので、うまく切り替えるのが大変、運転が大変でした。（渋滞で）30分で着くのに2時間かかりました。

―月曜日に1.5ラウンドしましたが印象はどうですか

　日本にないようなコースで、グリーン、フェアウェイも傾斜がものすごい。難しいと言えば難しいですが、面白いコースだなと思いました。アウトの方が距離が長くて、セカンドでロングアイアンを使ったんですけど、アウトの方がちょっと難しいかなと思いました。

―どういったプレーがキーになると思いますか

　フェアウェイはそこまで狭くないので、ティーショットをしっかりフェアウェイにしっかり置いて、ラフに行くとすぐボギー、ダボになるので。グリーン周りが勝負ですね。転がってグリーンを外すと思うので、しっかりセーブできるかが鍵だと思います。

―コースについて事前に何か知っていましたか

　特に無いですけど、木がないというのは知ってました。

―回ってみて印象的なホールはありましたか

　パー3（7番）ですね。2回プレーしたんですけど、難しいですね。5番で良い感じでピン横にキャリーしたと思うんですけど、奥に下ってグリーンから出てしまって。6番で打つと、手前のエッジぎりぎり、手前の傾斜で戻って来てしまって、本当にアプローチ（が大事）ですね。

―今週の目標は

　初めての経験だらけなので、まさかのメジャーに出れるという（笑）。楽しくゴルフするというのを一番にして、それで良いプレーを出来たらなと思います。