今週の全米オープン（ニューヨーク州 シネコックヒルズGC）に出場する2016年覇者のダスティン・ジョンソン（米）。前週大会では後続に6打差をつける通算19アンダーで圧勝し、最新の世界ランキングで1位に返り咲いた。

「先週、優勝したからプレッシャーが少なくなった。勝てば世界1位となることは分かっていた。特に最終日の後半のプレーで（全米オープンに向けて）自信がついた」とジョンソン。

　確かに圧巻だった。後半13番、16番とバーディを奪い通算17アンダーとし、迎えた最終18番パー4ではセカンドショットが直接入りイーグル締め。まさにチャンピオンという勝ち方だった。

　ウィスコンシン州のエリンヒルズで開催された昨季大会は予選落ちとなったが、パッティングも向上し「自分のゴルフに自信を持っている。全てが上手くいっているような感じ」と意気込んでいる。