マサチューセッツ州で消防士として働くアマチュアのマット・パルジアルが全米オープンゴルフ選手権（ニューヨーク州 シネコックヒルズGC）の予選を通過した。

　去年10月の米国ミッドアマチュア選手権で優勝し、今年のマスターズと全米オープンゴルフ選手権の出場権を獲得。マスターズは予選落ちとなったが、全米オープンゴルフ選手権は通算7オーバー45位タイで決勝進出を決めた。

　31歳のパルジアルは通算8オーバーで最終ホールを迎え、約7mのバーディパットを沈め通算7オーバーとした。「リーダーボードを見たら通算8オーバーがその時点でのカットラインだった。もしかしたら通算7オーバーがカットラインとなっていたかもしれないから、最後のバーディパットはとても重要だった」とラウンド後にコメントした。

　今回、アマチュアで予選を通過したのはパルジアルを含めて3人。通算5オーバー26位タイのウィル・グリマー（オハイオ州立大生）と通算7オーバー45位タイのルイス・ガニェ（ルイジアナ州立大生）だ。残り2日間、アマの3選手がどこまで耐え、スコアを伸ばせるかに注目だ。

（写真提供：Getty Images）