通算14オーバー54位タイで全米オープンゴルフ選手権（現地時間16日／ニューヨーク州 シネコックヒルズGC）3日目を終えた松山英樹が、現地リポーターを務める杉澤伸章氏のインタビューに答えた。

―すごいコース状況でしたけど、プレーしていてどうでしたか

　それに対応するショット、パットの技術が無かったという印象です。

―前半はアグレッシブにピンを攻めていましたが

　スタートは凄く良い感じで、3番も上手くパーセーブ出来たんですけど、5番のアプローチミスからなかなか次の良いプレーが来るまで我慢できずに崩れてしまいました。

―難しいコンデションで全選手が苦戦する中、どんなモチベーションを持ってプレーをしていたんですか

　最近良い成績が出せていないので、1つでも崩れない、良いスコアで回りたいと思っていたんですけど、自分の状態が思ってるより良くなくて、こういった難しいコンデションになった時に心のどこかで「まだ駄目なんじゃないか」っていう自分が出てしまって、上手くプレーにリズムが出てこない展開にしてしまいました。

―それでも17、18番のパーセーブで明日に繋がってくると思いますが

　順位がだいぶ下がってしまったので何を目指すか難しいですけど、1つでもスコアを伸ばして、今日1個もバーディーが無かったのでたくさん取れるように頑張ります。