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「ティーショットを制するものがトーナメントを制する」内藤雄士プロコーチのカーヌスティGLコースチェック

2018年7月18日(水)午後8:28

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 19日に開幕する男子メジャー第3戦の第147回全英オープンゴルフ選手権(スコットランド・カーヌスティゴルフリンクス)。ゴルフネットワークで中継解説を務めるツアープロコーチ・内藤雄士氏が現地取材を敢行、その印象を語った。


 
2018年大会も、1953年ベン・ホーガンの戦略と変わらない
 コース攻略には、いかにフェアウェイキープ出来るかに尽きると思います。古い話になりますが、1953年、全英オープンに一度だけ出場してこのカーヌスティで優勝したベン・ホーガンは、綿密なコースチェックを行い、ティーショットとフェアウェイキープが何よりも大切だと結論付けて優勝しました。  フェアウェイキープするにも、ただ真っ直ぐ飛ばせば良い訳では無く、縦距離のコントロールも凄く大切になります。フェアウェイの凹凸や風の向きなども考慮しながら、ポットバンカーやバリーバーン(クリーク)に入れないようにしなければいけません。ティーショットを制したら、トーナメントを制すると言っても過言では無いかも知れません。
 
注目選手は欧州の2人と昨年覇者
 昨年10月にカーヌスティGLで行われたアルフレッド・ダンヒル・リンクス・チャンピオンシップでコースレコードの「63」を出したトミー・フリートウッドは大注目です。あと、今絶好調で、今年の欧州ツアー「BMW PGAチャンピオンシップ」やPGAツアー「クイッケンローンズ・ナショナル」で優勝しているフランチェスコ・モリナリ(イタリア)も見逃せませんね。それから、今は調子を落としていると言われていますが、ディフェンディングチャンピオンのジョーダン・スピースも僕自身は優勝候補に挙げたい選手です。
 
見どころは選手たちが全英最高難度のモンスターコースをどう攻略していくか
 選手たちがホール毎に隠されているハザード、ポットバンカーやバリーバーン、OB、風、などによって、クラブ選択や打ち方、スピンコントロールなどで、どうやってモンスターコースのカーヌスティを攻略しているのか。そのあたりを視聴者の皆さんに出来るだけ分かりやすくお伝えして行きたいです。

(C)Getty Images.

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7月19日(木)~7月22日(日)

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