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メジャー・対抗戦

安定したプレーでリンクスを攻略 イタリア勢初のメジャー王者に - 全英オープン フランチェスコ・モリナーリの4日間

2018年7月24日(火)午後4:50

 今季メジャー第3戦 全英オープン(現地時間19日~22日/スコットランド カーヌスティ・ゴルフリンクス)でフランチェスコ・モリナーリ(伊)が通算8アンダーをマークし、メジャー初優勝を飾った。

 ここ2試合を優勝、2位タイと最高のコンディションでメジャー大会へと入ったモリナーリ。初日は出だしの1番からバーディを奪うなど、前半を2アンダーで折り返し、後半も15番までに2バーディ、1ボギーとスコアを伸ばしたが、難関とされる上がり3ホールで2つのボギーを喫して、1アンダー「70」でホールアウト。18位タイにつける。

 2日目もフロントナインは2アンダーと安定したプレーを見せていたが、バックナインに入ると出入りの激しいゴルフとなる。10番からの6ホールを2バーディ、3ボギーとすると、難易度4番目の17番パー4をダブルボギーとし、予選ラウンドを終えて、通算イーブンパー29位タイとなる。

 週末を前にトップとの差は6ストロークとなったが、ムービングデーらしい伸ばし合いとなった土曜日に猛チャージ。前後半で3つずつのバーディを奪うと、18ホールをノーボギーと安定したプレーで「65」をマーク。3打差単独5位まで順位を上げた要因は第2ラウンドで56%だったパーオン率を78%まで回復させたことにあった。


 そして、全英オープンらしい強風が吹き荒れるコンディションとなった最終日。首位を走っていたジョーダン・スピース(米)らがスコアを落とし、同組のタイガー・ウッズ(米)が派手なプレーでバーディを奪い一時リーダーボードの最上段に浮上するなかで、モリナーリは息をひそめるかのように13番までパープレーを続ける。

 そして、前後半で1つずつしかないロングホールの14番をバーディとして、ついにトップに浮上をすると、最終18番では果敢にもティーショットでドライバーを選択。2打目をピン側1.5メートルに寄せて、勝負を決定づけるバーディパットを沈めた。

 ホールアウトの瞬間、右手の拳を大きく振り下ろして喜びを表現したモリナーリは、カーヌスティにおいて最後の37ホールをノーボギーでラウンドするという勝者にふさわしいプレーぶりを見せた。「週末をボギーフリーでプレーできるとは正直思ってもいなかった。本当にタフな戦いだった」とクラレットジャグを手にした4日間を振り返った。

 しかし、最大の緊張はホールアウト後だったようで「後続組がプレーをするのをテレビで見ることできる状態ではなかったから、パッティンググリーンにいた」と明かした。イタリア勢としては、初のメジャー制覇となったが、1995年の同大会ではコスタンティーノ・ロッカ(伊)がプレーオフまで進出し、栄冠にあと一歩のところまで迫った。

 この試合を12歳だった当時にテレビで見ていたというモリナーリ。「このようなことが達成できたことで、自分も彼に少し近づいたかもしれない。今度は自分のプレーで今日テレビを見ている若い子供たちの刺激になってくれることを願っている」と語った。

 この勝利で昨年から続いていた米国勢のメジャー連勝を止め、最新の世界ランキングで6位に浮上と、米国1強時代に傾きかけていた勢力図に風穴を開ける1勝となった。9月にライダーカップも控えているが、2大会ぶりの優勝を目指す欧州チームを牽引する活躍が期待される。

 海外メジャー第3戦「全英オープン」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのフランチェスコ・モリナーリ(プロV1x使用)が激戦を制しメジャー初優勝を挙げた。また、タイトリスト プロV1、プロV1xは2015年以来、4年連続全英オープン制覇を達成。さらに、2017年の海外メジャー第2戦「全米オープン」以来、メジャー大会6連続制覇を成し遂げ、世界中のトッププレーヤーからの絶大な信頼に応える、その卓越した性能が証明されている。


(ボール使用数は延べ数です。2018年7月22日時点・ダレルサーベイ社調べ)

(写真提供:Getty Images)  

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