米男子ツアーのウィンダム選手権（ニュージャージー州 リッジウッドCC）に出場する松山英樹と小平智。松山はブラント・スネデカー（米）、ビリー・ホーシェル（米）と、小平智はアーロン・バデリー（豪）、シェーン・ローリー（アイルランド）と予選を戦う。

　来週から始まるフェデックスカップだが、その年間王者2人と松山は回る。ホーシェルは2014年、スネデカーは2012年の年間チャンピオンだ。小平とプレーするバデリーはツアー通算4勝、ローリーは同1勝（2015年のWGC-ブリヂストン招待）で欧州ツアーでは通算3勝を挙げている。

　2010年の全米オープン覇者であるグラエム・マクドウェル（北アイルランド）は現在フェデックス ランキング143位。今大会を終え同125位以内に入らなければ来季のシード権を失ってしまう。同選手はライアン・アーマー（米）、デービス・ラブ（米）とのペアリングとなった。

　フェデックス ランキング131位のセルヒオ・ガルシア（スペイン）は、ウェブ・シンプソン（米）、キム・シウ（韓）との組み合わせとなった。同125位までの選手がプレーオフシリーズに進出できるが、ガルシアも進めるだろうか。ちなみに3人の共通点はザ・プレーヤーズ選手権覇者ということだ。