通算6アンダー4位タイに浮上して米男子ツアーのプレーオフシリーズの最終戦 ザ・ツアーチャンピオンシップ（現地時間23日／ジョージア州／イーストレイクGC）最終ラウンドを終えた松山英樹がインタビューに答えた。

―今日のラウンドを振り返って

　ショットが17番以外安定していたので良かったです。

―感覚は戻りつつある？

　少しは良くなっていると思いますけど、今朝の練習場で真っすぐに1回もいかなかったので、どうなるか分からない状態でスタートを迎えました。ただ途中で気づいたことがあって、それをやったら後半は凄く安定しました。

―自分の状態とスコアがまだ結びついていない

　練習場との差が、特に今週はありました。悪い状態で迎えた朝の最初のティーショットが良かったので練習場が原因なのか良く分からないです。

―パッティングの感触について

　初日、2日目は良かったですけど、昨日あたりから崩れていたので、14、15番で良いパットが入ってくれたので良かったと思います。

―今シーズンを振り返ってみて

　あっという間に、何の成果も無く終わってしまったことが寂しいです。来シーズンに向けてやるべきことが多いですけど、何をやればいいのか一つ一つ考えて、今までにないオフを過ごしたいと思います。

―最終戦に出れたことでの収穫は？

　底上げで出たというよりかは、たまたま頑張って出れた感じなので、シーズンを通してトップ10前後でプレーが出来るように力をつけて、たまにトーナメントをリードしていけるようなプレーヤーになっていきたいです。

―来シーズンの課題について

　自分の求めているレベルではないですけど、ショットが安定してきて、一時期の悪い時と比べたら結果が出ています。自分のゴルフはショットでどれだけ安定感が出せるかがキーになってくるので、その後のパッティングは常に課題ですが、そこをものにできるように時間を割いて、更にレベルアップして、今シーズン最初のような崩れ方をしないように出来たらと良いなと思います。