米男子ツアーのセーフウェイ・オープン（現地時間6日／カリフォルニア州／シルバラード・リゾート＆スパCカリフォルニア）3日目にフレッド・カプルス（米）が前日に続き魅せてくれた。

　前半2番でバーディを奪い、1アンダーで迎えた9番パー5のバンカーからの3打目。カプルスの位置からカップまでは下り傾斜。柔らかくグリーンに落とされたボールはコロコロと約6メートル転がり、そのままカップに吸い込まれイーグル。本人は両手を上げて喜び、ギャラリーからは拍手喝采。

　その後15番でボギーを叩くも1イーグル、1バーディ、1ボギーの2アンダー70とスコアを伸ばし通算8アンダー15位タイで最終日を迎える。

　2日目は最終18番パー5の3打目がピンに直撃し、楽々バーディという場面もあり7アンダー65を記録し、通算500回目の予選通過となった。今大会前に「最後のPGAツアーの大会となるだろう（マスターズを除いて）」と話していたが、まだまだ戦って欲しい。