ニュース・コラム

国内男子

初優勝とは思えない冷静なプレーで4日間を回り切った稲森佑貴の強さ

2018年10月15日(月)午後2:00

ぎゅっと週刊国内ツアー
 国内男子ツアーのメジャー第3戦 日本オープンゴルフ選手権競技(神奈川県/横浜カントリー倶楽部)は稲森佑貴のツアー初優勝で幕を閉じた。稲森と同じ日本オープンがツアー初優勝の羽川豊プロが、CS放送「ゴルフネットワーク」で放送中「週刊ぎゅっと国内ツアー(毎週月曜日11時初回放送)」の中で振り返った。
 
 
スイング作りの徹底が結果につながった稲森佑貴
 最終日最終組でプレッシャーを感じながらも、冷静にプレーが出来ていたので、スイング作りで出来た稲森選手の強い部分が発揮されていましたね。

 本人のコメントで「最後(18番)力んでしまった」と語っていましたけど、普通なら途中でそれが出てしまい、崩れそうなになる状態を上手く立て直して優勝を勝ち取りますが、1番から17番のパットまで冷静にプレーが出来ていて、途中ミスらしいミスは5番を右に外したボギーぐらいでショットも安定していましたし、フェアウェイキープ率も70%を超えていて、最終日もグリーンを外したのが2回と稲森選手のショットに対する不安が無かったことが優勝につながったと思います。
 
優勝を近づけた9番、11番について
 初優勝のプレッシャーは凄かったと思います。最初の方は表情に出ていましたからね。パットも右に外れて打ち損じている感じでした。それが9番の難しいパットを入れたことによって少し落ちつけて、1番スコアを落としやすい11番で完璧セカンドショットが打てたことで自分のプレーに自信が持てたと思います。優勝を意識してしまう中でこれだけのプレーが出来るというのは本当に素晴らしい事で、既に何十勝もしてる選手なのではないかと感じさせる最終日でした。
 
飛距離以上に大切なことを学べる今大会
 最近は飛距離300ヤード以上飛ばして力で制するパワーゴルフになりましたけど、今回の稲森選手みたいに距離が多少出なくてもフェアウェイにしっかり置いてグリーンを外さないことが大事であると飛ばない選手に対しても夢を与える結果になったと思います。
 
優勝争いを演じたベテラン藤田寛之
 スタートから良い感じでバーディを獲ってここから伸ばしてくる感じはしましたけど、13番の短いパットを外してしまい一気に流れが変わってしまいましたね。あれが入っていればまだまだチャンスがあったので結果は変わっていたと思います。今年なかなか結果が出せない不安な部分が最後に出てしまいましたね。
 

関連番組

ぎゅっと週刊国内ツアー

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。