国内女子ツアーの来季シード権をかけたファイナルQTが27日、兵庫県の東急グランドオークゴルフクラブを舞台に開幕。4日間（72ホール）の日程で行われ、35位前後の選手が来季ツアー前半戦（開幕から6月第4週まで）の出場権を獲得する。

　6アンダー66でプレーした鈴木麻綾が単独首位。5アンダー単独2位にウム・ナヨン（韓）、4アンダー3位タイに福山恵梨、高木優奈、篠原まりあ、小滝水音が続く。

　三浦桃香、吉田弓美子、表純子、金田久美子は3アンダー7位タイ、原江里菜は1アンダー23位タイ、宮里美香、エイミー・コガはイーブンパー33位タイ、西山ゆかり、蛭田みな美、松森彩夏、諸見里しのぶは1オーバー53位タイとなった。

　堀琴音は2オーバー70位タイ、川岸史果は3オーバー81位タイ、アン・シネ（韓）は4オーバー95位タイ、セキ・ユウティン（中）は5オーバー単独99位と出遅れている。