日本選抜とタイ選抜の対抗戦 アマタフレンドシップカップが現地時間23日、タイのアマタスプリングスを舞台に最終ラウンドが終了。トータル15対13（勝利：1ポイント、引き分け：0.5ポイント）でタイ選抜が勝利。最終日シングル戦6勝4敗2分けと追い上げを見せた日本選抜の選手全員がラウンド後インタビューに答えた。

桂川有人「トップスタートとしてチームに流れを作りたかった」

　トップスタートだったので、勝ってチームに流れを作れたらという思いがあったので、本当に勝てて良かったです。

吉田優利「この経験を来年のプロテストに活かしたい」

　何個もチャンスがありましたけど、パターのラインが読み切れず、チャンスを逃してしまったのが凄く悔しかったです。相手選手のレベルが高いのは知っていましたし、その選手と対戦出来たことは良い勉強になりました。今年を振り返ってみても今大会が一番良い経験になったと思いますし、来年のプロテストに少しでも活かせれたら良いなと思いま

市原弘大「今後に繋がる良い経験が沢山積めた」

　最後シングルスもギリギリのところで負けてしまい、チームとしても敗れてしまいましたけど、良い試合だったと思いますし、今後に繋がる良い経験が沢山積めたので、また機会があったら戻ってこれるようにこれからも頑張りたいと思います。

原英莉花「もっと強くなりたいと思った」

　接戦で良い戦いでしたが、17番で相手選手がボギーで、最終ホールお互いが外しての1UP勝利だったので、最後のパットが入れられるようにもっと強くなりたいと思いました。3日間を通じて良い経験が出来たので良い思い出になりましたし、団体戦は感動しました

時松隆光「チームの力になれなかったのが残念で悔しい」

　今日はなんとしても勝ちたい気持ちでプレーはしましたが、途中まで1UPで来ていただけに、最後ボギーで引き分けになってしまったので、全力でやった結果ですけどチームの力になれなかったのが非常に残念で、悔しいです。

小祝さくら「この敗戦をバネに練習を頑張りたい」

　出場した試合全て負けてしまったので本当に悔しかったです。この敗戦をバネに練習を頑張りたいと思います。普段男子選手とはしゃべる機会とか無かったですけど、大会中優しくしていただいたので楽しかったですし、良い経験になりました。

川村昌弘「コースの特徴に慣れるまでに時間が掛かってしまった」

　今日は相手選手のパッティングが良くなく、終始自分のゲームが良かったこともあって、楽に勝てた感じでした。チームとしてはコースを知り尽くしているタイ選抜に若干有利だったとは思いますけど、僕を含めて何人かは知っていたので、コースの特徴に慣れるまでに時間が掛かってしまいました。また次があればその時はリベンジしたいです。

川岸史果「別人のように今日は良かった」

　別人のように今日は良かったです。チームとしては昨日まで苦しい展開でしたけど、今日の個人戦は全選手良かったと思いますし、最後まで勝負が分からない接戦になったので、白熱した良い勝負になったと思います。

谷原秀人「お互い良い戦いが出来、新しい取り組みとして良い大会だった」

　タイ選抜は凄いメンバーで最初から気合が入っているのは分かっていましたけど、最終のシングルス戦で逆転出来ると思っていたので本当に悔しいですけど、お互い良い戦いが出来たと思います。普段戦う事のない女子、アマチュア選手と試合が出来たので、新しい取り組みとして良い大会だったと思います。

福田真未「もっと強い気持ちでこれからゴルフに取り組んでいきたい」

　絶対に勝ちたいという気持ちでプレーしました。大会を通じて本当に色々な事が学べたので、もっと強い気持ちでこれからゴルフに取り組んでいきたいと改めて思いました。

小平智「最後皆が作ってくれた良い場面を活かせなかったのが悔しい」

　1回も勝てず、最後皆が作ってくれた良い場面を活かせなかったで本当に悔しいです。良い経験になったと思いますけど、技術面とかではなく気持ちの問題とかチームワークで結果が左右するのでその面でタイ選抜に劣っていたと思います。もし次機会を頂けたらそこを気を付けて臨みたいと思います。

畑岡奈紗「アリヤ・ジュタヌガーンに勝てたことは嬉しかった」

　絶対に負けられなかったので、個人としては勝てたのは良かったですし、相手がアリヤ・ジュタヌガーンだったので嬉しかったですけど、結果としてチームで勝てなかったのは凄く残念です。男子選手と組ませて頂いたのは初めてだったので、男子ならではのプレーが間近で観れて勉強になりましたし、凄く良い大会だなと思いました。