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PGAツアー

2018年は未勝利 ジョーダン・スピースを振り返り

2018年12月24日(月)午後0:00

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 2018年シーズンは未勝利に終わったメジャー通算3勝のジョーダン・スピース(米)。長所であるパッティングの感覚が戻れば、2015年シーズン(マスターズ、全米オープンを含む5勝)のようなパフォーマンスが再び出来るだろう。

 とはいえトップ10入り5回、トップ15入り13回という成績。特にマスターズ最終日の追い上げは凄かった。首位と9打差9位タイからスタートし、8アンダー64の通算13アンダーと猛追。優勝したパトリック・リード(米)には2打及ばなかったが、グリーンジャケットに一度袖を通している力を見せつけ、全英オープンでは9位タイに入った。

 が、2015年の年間王者であるスピースにとって想定外のことが起きた。5年連続で出場していたプレーオフシリーズ最終戦のツアー選手権に進出できなかったのだ。第3戦のBMW選手権は55位タイに終わり、FedExランキング31位に後退し出場を逃した。

「今までは自分の運命をコントロールしてきたけど、今回はできなかった」とスピースは落ち込んでいた。

 PGAツアーでは出場義務試合数の規定がある。過去4年間エントリーしていない大会に出場すると義務試合数は15試合以上。それ以外は25試合以上となっている。スピースはツアー選手権進出を見込んで日程を組んでいたが最終的に24試合と1試合足りない結果に。従って、2019年はすでに2試合(シュライナーズホスピタルズ フォーチルドレンオープン、マヤコバゴルフクラシック)に出場している。

 未勝利、ツアー選手権に進出できずと予想外のことが起きたが修正力は抜群。このオフに調整し、きっと優勝できる状態に戻してくることだろう。去年の全英オープン最終日後半で演じたような興奮するプレーを再び期待したい。

【パッティングデータ】
2015年:5勝
SGP9位(0.571)
平均パット数1位(1.699)
1パット率1位(44.26%)

2016年:2勝
SGP2位(0.758)
平均パット数1位(1.710)
1パット率2位(44.30%)

2017年:3勝
SGP39位(0.339)
平均パット数2位(1.702)
1パット率60位(39.81%)

2018年:0勝
SGP123位(-0.340)
平均パット数48位(1.755)
1パット率64位(39.55%)

*SGP(ストローク・ゲインド・パッティング:スコアにどれだけパッティングが貢献したか)

(写真提供:Getty Images)

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