2019年の初戦はハワイ開催のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ（2018年の優勝者のみが出場）で、小平智、ダスティン・ジョンソン（米）、ジャスティン・トーマス（米）、ローリー・マキロイ（北アイルランド）らが出場するが、ツアー選手権を制したタイガー・ウッズ（米）は欠場。『ESPN』が報じている。

　ウッズにとっての2019年初戦は、1月25日開幕のファーマーズ・インシュランス・オープン（カリフォルニア州／トリーパインズGC）となる可能性が高い。ウッズは今大会7勝と相性抜群でトリーパインズで行われた2008年の全米オープンでは伝説を作った。

　ウッズとロコ・メディエイト（米）が通算1アンダーで並び18ホールストロークプレーによるプレーオフ（最終ラウンドの翌日）へ突入。しかし、90ホール目でも決まらずサドンデスとなり、91ホール目でウッズがパー、メディエイトがボギーとし、ウッズはトリプルグランドスラムという偉業を成し遂げたのだった。

　2018年はウッズにとって激動のシーズンだった。疲れもあるだろうから無理をせずに万全の状態でスタートして欲しい。できれば再びグリーンジャケットを着る姿を見てみたい。