ヨネックス株式会社は22日、山口すず夏（18歳）と石井理緒（19歳）との新規用具使用契約の締結を発表。同社製のクラブ（ドライバーを含む11本以上）、シャフト、キャディバッグ、グローブ、パラソル、キャップを使用する。

　山口は2015年に全米女子オープンに史上最年少の14歳で出場し話題に。そして去年、米女子ツアーのシード権をかけQシリーズに挑み、見事2019年シーズンのシード権を獲得した。

　石井は2014年のエビアンチャンピオンシップジュニアカップで優勝すると、ヨネックスレディスでは3度ベストアマを獲得。去年のファイナルQTを突破して今季の国内女子ツアーのシード権を得た。

　2人はヨネックスジュニアアカデミーで腕を磨いた仲で大きな夢を持っている。石井は「今年の目標はヨネックスレディスで優勝することです。将来的には賞金女王になって、海外のメジャーに行って、そこで優勝するのが最大の目標です」。

　山口は「今年の目標は2020年の東京オリンピックに向けて、しっかりとシード権を獲得することと、一番（の目標）は優勝を目指して頑張ります。（将来的に）世界ランキング1位になってメジャーでも優勝できるように頑張りたいです」と頼もしい2人のホープ。ヨネックスとともに頂を目指す山口と石井の活躍に期待だ。