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国内女子

上田桃子「自分の本能を一番大事に、自分の引き出しからどうにかゴルフを」 痛みに耐えて掴んだ1年半ぶりの勝利

2019年3月25日(月)午後2:30

ぎゅっと週刊国内ツアー
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 大阪府で行われた国内女子ツアーのTポイント×ENEOS ゴルフトーナメントは上田桃子の優勝で幕を閉じた。手を負傷しながらも我慢のゴルフで、2017年のNOBUTA GROUP マスターズGCレディース以来となるツアー通算14勝目を挙げた上田が今大会を振り返った。
 

―最終ラウンドを振り返って

 3日間の中でも一番我慢が必要でした。手を痛めていたのでプレーできるとも思っていなかったですし、優勝できるとも思っていなかったので、こんな形で終えれて最高です。無心でゴルフができたことが良かったです。手がこんな状態だったので、感覚や直感など自分の本能を一番大事にしてゴルフをしました。

―1年半ぶりの優勝について

 去年は悔しい思いがずっとあったので、シーズンオフは『我慢』をテーマにトレーニングをしていました。それがこのような形で活きるとは思っていなかったので、去年悔しかった分、喜びは大きかったです。

 朝からトレーナーさんに針を打ってもらったり、テーピング巻いてもらったり。(トレーナーとは)10年一緒にやってきているので、周りのサポートが無かったら、この年齢で、この位置で戦えることはあり得ないです。キャディーさん、含め周りの人のサポートに感謝です。

―我慢をテーマに掲げた理由は?

 ゴルフに限らず、人生もゴルフも良い時ばかりではないので、我慢していることで流れが良くなったり、我慢した先に必ず何かがあると信じることが大事だと思ったので、昨年キャディーさんと約束しました。

―怪我の状態について

 (最終日を)やるからには弱音を吐かずに最善を尽くそうと思いました。プロの世界は凄く厳しいですし、出場しても良い結果が出るとは限らないので、とにかく1打でも落とさずにできれば、それが今日の最善だと思いながらゴルフをしていました。

 朝は本当に(痛みが酷く)スタートできるとは思ってもいなかったので、何も準備をせずにコースに入って、9割ぐらいは諦めていました。それは悔しかったですけど、母親にもトレーナさんにも「最善を尽くしましょう」と言われていたので、練習場でなんとかドライバーが振れて、アイアンはターフを取ってしまうと手に響くので、自分の持っている引き出しからどうにかしたらゴルフになると感じたので、思ったよりは良いプレーができました。

―優勝争いを演じた小祝さくらなどの若手選手について

 もちろん、後輩の頑張りは刺激になっていますし、特に同じ先生に習っている(小祝)さくらちゃんだったり、(永井)花奈ちゃんだったり、松森彩夏ちゃんなど、上手い選手がさらに努力している姿を見ると、私もまだまだ努力しないと皆に負けてしまうと。一番年齢が上なので、元気さだけは合宿中から頑張ったつもりです。まず私が1勝できたので、後輩達にも火が付いたと思います。私もこれに満足することなく、2勝目を目指して頑張っていきます。

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