41歳のポール・ケーシーが米男子ツアーのバルスパーチャンピオンシップで同大会初の連覇を達成。ツアー通算3勝目を挙げた。

「苦しかったけど、去年の優勝が励みとなった。去年の優勝はプロになって初めて優勝した時の感覚に戻れたし、歳はとるけどゴルフは良くなっている」

　若手の勢いがガンガンと凄いなか、ケーシーは去年ライダーカップに出場し、欧州選抜チームの勝利に大きく貢献するなどベテランの意地を見せた。そんなケーシーはバルスパーチャンピオンシップでも粘りのゴルフを展開した。

　2日目に5アンダー66を記録し通算6アンダー首位タイに立ったケーシーは、3日目も「68」とスコアを3つ伸ばし、首位の座をキープ。1打差に世界ランク1位のダスティン・ジョンソンがつけていたが、同選手は最終日にバーディを奪えず、3ボギーの「74」と崩れ6位タイ。ケーシーも「72」と1ストローク落としたが何とか逃げ切り勝利をつかんだ。



　連覇を果たしたポール・ケーシーはタイトリストのプロV1ボールを使用。2位タイのジェイソン・コラック（プロV1）、ルイ・ウーストハイゼン（プロV1x）、4位タイのバッバ・ワトソン（NEW プロV1x イエロー）、イム・ソンジェ（NEW プロV1x）もタイトリストのボールを愛用している。また、トップ10に入った12名中、10名がタイトリストのボールを使用している。

　バルスパーチャンピオンシップでタイトリストのボールは、2位メーカーの6倍を超える74％で圧倒的使用率No.1を獲得した。また、今シーズン4度目となるゴルフクラブ主要カテゴリー制覇も達成した。2019年に行われたPGAツアー13試合のうち、11試合（直近5試合連続）でタイトリスト ドライバーが使用率No.1を獲得。モデル別ではNEW TS3 ドライバーが使用率トップを13試合全てで獲得している。


※ 使用率はダレルサーベイ社調べ（2019/3/25現在）

　また、マレーシアで行われた欧州男子ツアー／アジアンツアー共催「メイバンク選手権」で、NEW プロV1xボールを使用するスコット・ヘンドがプレーオフの末、優勝。欧州ツアー通算3勝目を挙げた。

（写真提供：Getty Images）  

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