タイガー・ウッズ（米）は今季メジャー初戦のマスターズ（現地時間12日／ジョージア州／オーガスタ・ナショナルGC）2日目を終え、6アンダー6位タイと好位置につけているが、あわや怪我というシーンがあった。

　14番パー4でウッズはティーショットを左に曲げ林に入れてしまったのだが、そこからスーパーショットを披露しグリーンオン。約6メートルのバーディパットを沈めた。怪我をしそうになったのは第2打目を打った後だった。

　興奮したギャラリーが押し寄せてきたので警備員はウッズを守ろうとした。しかし、地面が雨の影響で滑りやすくなっていたので警備員はスライディングをするように転んでしまい、自身の足がウッズの右足（かかと）に当たってしまった。怪我かと心配されたが続く15番でバーディを奪うなど大事には至らなかった。