国内女子ツアーの宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメントは16日、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部（6511ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、鈴木愛が今季2勝目を挙げた。

　首位から出た鈴木は4バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算12アンダーで今年3月の「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」以来となるツアー通算11勝目を手にしている。

　1打差単独2位に比嘉真美子、2打差3位タイに新垣比菜、河本結、穴井詩、3打差単独6位にイ・ミニョン（韓）が続く。

　アマチュアでフィリピンの二重国籍を持つユウカ・サソウ（笹生優花）が10バーディ、1ボギーの「63」を叩き出し、通算8アンダー7位タイでローアマを獲得している。

　松田鈴英は通算6アンダー10位タイ、前週大会Vの上田桃子、原英莉花は通算4アンダー18位タイ、イ・ボミ（韓）は通算3アンダー22位タイ、昨季覇者の成田美寿々は通算2オーバー40位タイで4日間を終えた。

（写真：Getty Images）