米男子ツアーの新規大会「3Mオープン」は4日、米ミネソタ州のTPCツインシティーズで行われる。出場する松山英樹がインタビューに答えた。

―先週の大会について

　ショットに関しては「もうちょっとだな」というのが続いていて、ハマって18ホールできず、今週も同じような状態が続くと思いますが、良いショットと悪いショットの幅が徐々に狭くなってきていると思います。

　その分、チャンスも増えてくると思うので、上位で戦うためにはそういうミスを少なくしていかないと、3日目が終わって（首位と）10打差とかだと最終日に逆転はなかなか無理だと思うので、3日目に良い位置で終われるようにしたいです。

―今はミスをしたらその原因が分かる

　なんとなく分かってきたのは大きいですし、次のホールで上手く修正できているので、大崩れせずに（プレー）できています。

　しかし、勝つレベルまで行けるかと言えば、まだ頼りないゴルフですし、勝つまでにはもう少しかなという感じです。ゴルフ全体の流れもですし、勢いがほぼほぼ無いので、一つ一つ積み重ねて、勝てるゴルフにしていきたいです。

―勝つためには技術的な部分の向上が必要？

　技術的な部分もあります。去年悪かったものが今年は徐々に良くなっていますが、悪い部分がでてきたり（悪いイメージが）頭に残っていて「こっちに行ったらいけない」とか色々な要素が絡み合って上手く行かない時もありますが、それを考えない時は上手く行っていると思うので、少しでも考えなくていいようなゴルフが出来たらと思います。

―コースについて

　ハザードが多いですし、ラフが深く、セカンドショット以降はなんとなく勝負できるかなという印象のコースですが、ティーショットをどれだけフェアウェイに置けるかが僕の中ではポイントかなと思います。

―グリーンについて

　久々のベントなのでラインさえ読めれば入るかなと思います。

―意気込みを

　しっかり戦って最終日に「あわよくば」というところで回りたいです。