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ワシントン大学2年の佐々木理乃「自分の力でも意外と戦える」憧れの大会で得た自信

2019年8月9日(金)午後5:30

 第119回全米女子アマチュアゴルフ選手権は8日、米ミシシッピ州のオールドウェバリーGCで64名によるマッチプレーラウンドが行われ、通算イーブンパ―で予選ラウンドを突破した佐々木理乃(ワシントン大2年)は、ピムニパー・パントン(タイ)に2and1で敗れ、ベスト32で敗退となった。

 佐々木は東京都出身の21歳。世界アマランクは164位で、ジュニア時代はIMGアカデミーに所属。今年の夏にはワシントン州アマ、PNGA北西太平洋アマで優勝。全米アマ北西部予選会をトップ通過し、今大会の出場権を獲得した。

―今日のラウンドを振り返って

 昨日、おとといはそこまで悪くなかったのですが、今日はショットの調子が良くなかったです。フェアウェイを捉えられないとグリーンに乗せづらくなってしまい、最初の方はアプローチ、パターでリカバリー出来ていましたが、それも段々苦しくなってしまい、負けてしまいました。

―対戦相手のP.パントン選手について

 安定していて、フェアウェイ、グリーンを捉えていました。多少ミスもありましたけど、全体的にミスが少なかった印象です。

―今大会を振り返って

 今まで予選会を突破出来ず、大会に出場したことが無かったので、憧れの大会というイメージでした。出場してみて、普段戦っているチームメイトであったり他校の選手と比べて、自分の力でもここまでは戦えるものなんだと実感することが出来て、自信にもなりました。ただ、メンタル面だったり足りない部分、弱い部分があったなと思ったので、そこは練習課題になりました。

―普段の大学リーグ戦との違いについて

 年下の選手もいたり、ジュニアの選手、大学以外の選手だったりと、色々なプレーヤーがいるのが違いました。

―大学ゴルフで得たことは?

 ジュニア時代はコース戦略やメンタル面がアグレッシブで、攻めるゴルフが強かったです。大学ゴルフはチーム戦になってくるので、守りではないですけどしっかりとマネージメントを考えて、落ち着いたプレーをすることを学びました。練習もショートゲームの時間が増えたので、そこは今のプレーに活かされていると思います。

―来年度の目標は?

 3年生で上級生になるので、後輩の生徒の見本になる、少しでもチームを引っ張っていくような存在になりたいです。基本のことを大切にして、プランを立てて、内容の濃い毎日を過ごしていきたいです。

―学業面との両立について

 両立は大変です。専攻課程もゴルフのスケジュールの関係で変更しないといけないので。学業の成績もそこそこ上にいないと試合に出してもらえないので、そこは両立していかないといけないです。

(取材協力:アンディ和田)

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