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頑張るためには辛い道を選ぶことばかりじゃない プロ同期で同級生・藤田光里と江澤亜弥ラウンジトーク

2019年8月21日(水)午後1:22

ゴルフ真剣勝負 the MATCH~藤田光里 vs 江澤亜弥~
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 2013年にプロテストを合格し、同級生でもある女子プロゴルファーの藤田光里と江澤亜弥が、CS放送ゴルフネットワークで8月放送中の番組「ゴルフ真剣勝負 the MATCH~藤田光里 vs 江澤亜弥~」のなかで、クラブを置いてラウンジトーク。気のおけないふたりがざっくばらんに語り合う、お互いの素顔が垣間見える内容となりました。
 
怪我を乗り越えて・・・藤田光里のステップアップツアー優勝


江澤 ステップ・アップ・ツアー(6月のユピテル・静岡新聞SBSレディース)優勝おめでとう。

藤田 ありがとう!

江澤 ステップは初優勝だよね。

藤田 そう。2013年、プロテストに受かったあとに出場したフンドーキンレディースでいいところまでいったんだけど優勝できなかったからね。今回勝ったとき、ついその時のことを思い出しちゃった。

江澤 レギュラーで勝ってからステップ勝つというのは何か逆なような気もするけど(笑)。でも、ケガをして手術もしてということを考えると、その順番でも良いのかなって。

藤田 たしかに、フンドーキンでは悔しい思いをしながらも、「もうステップに戻ってきちゃいけない」と思ってたんだけど、そのあといろいろあったからね。優勝したとき、忘れ物を取りに来たって感じがしたんだよね。

江澤 肘はいつからおかしくなったの?

藤田 ディフェンディングチャンピオンとして出た2016年のフジサンケイあたりから。しばらくは我慢できたんだけど、そのうちにコップも持てないくらい痛くなった。

江澤 でも良かったよね。手術をしても良くならない人もいるから。

藤田 ホント、良かったと思う。

江澤 ところで、私たちの出会いって覚えている?

藤田 初めて会ったのはたしか中学のときだよね。会ったというより見た(笑)。

江澤 私は光里ちゃんのこと知っていたよ。何しろ藤田光里っていったら北海道の“超すごい人”みたいな感じだったからね。

藤田 私が亜弥ちゃんを認識したのは、高校の時。埼玉栄にいる強い女子って印象があったな。話をするようになったのは、ナショナルチームの合宿ぐらいからだよね。

江澤 そう。よく話をするようになったり、ご飯を食べに行ったりするようになったのはテストに受かってからだけど。

藤田 最近、同期のことを良く聞かれるけど、我々の同期といえば、やっぱり愛(鈴木)ちゃんだよね。なんかもう手の届かないところにいっちゃった気がするけど(笑)。

江澤 あとは美寿々(成田)さんね。美寿々さんはレギュラーで勝ってからプロテストを受けにきたもんね。だから、美寿々さんがテストを受けるって聞いたときは、みんな「枠がひとつ減るじゃん」ってぶつぶつ言っていたよね(笑)。

藤田 あとは松森彩夏、小橋絵利子さんとかいるけど、うちらはみんな個性的すぎてバラバラだよね。集まっても会話にならない(笑)。
 
プロ同期で同級生の藤田と江澤・お互いのいいところと女子力判定


江澤 私のここを直して欲しいってところある?

藤田 そんなのないよ。考えたこともない。だいたい悪いところが見えないぐらいの距離感でいるからね。

江澤 そりゃあそうだ。

藤田 逆にいいところは、めっちゃ練習熱心なところ。常に練習をしているイメージがあるし、練習しているときは本当に超集中した顔をしている。私は?何かいいところある?

江澤 光里ちゃんは、良いときも悪いときも、全然テンションが変わらないところがいいなあって思う。自分の調子が悪いときテンションが低くなる人がいるけど、光里ちゃんはいつも変わらないもんね。

藤田 そうね、変わらないかもね。もともと考え込まないタイプだからさ。いいときはラッキー、悪くてもまあ仕方ないなって感じだからね。亜弥ちゃんみたいに真面目じゃないってことよ。

江澤 そうなんだよね。私の場合、真面目すぎて疲れことがあるもん。たとえばゴルフで、悪いところを直そうと思ってもどうにもならないときってあるでしょう?でも練習を止められない。最近はスパッとやめるようにしているんだけど。

藤田 私も最初、考え込むタイプだったけど、もう疲れちゃうから、練習場にすら行かなくなった(笑)。それよりは美味しいもの食べて寝ようと。

江澤 そういうほうが意外と切り換えられたりするよね。

藤田 ゴルフとは関係ないけど、亜弥ちゃんは女子力はあるって言われない?

江澤 言われないし、女子力もない(笑)。料理も実家住まいだからほとんどしないし。

藤田 美容的なものは? 肌、メッチャきれいじゃん。

江澤 ヒマなときに美容家さんのインスタグラムとかを見て、それをやったりするくらい。

藤田 服は?

江澤 私服を買ってみようかなって思い始めたけど、まだその程度。それと、最近、ワンピースが楽だってことに気づいて。

藤田 そうなんだよね。ダボっとしていて太っても隠せるし。私もワンピースをいっぱい持ってる。

江澤 コーディネートしなくてもいいし。

藤田 「コーディネートしなくていい」っていうと、女子力が落ちてるって言われるから、ちゃんとしないと(笑)。

江澤 料理はするんだよね。

藤田 最近ちょこっとね。

江澤 光里ちゃん、こんなのも作るんだってビックリしたことあるもん。

藤田 じゃあ今度、亜弥ちゃんに見せるために作ってインスタに載せるよ(笑)。

江澤 ギャラリーさんの目を気にすることってある?

藤田 私はイメージを崩さないようにしている。たまにパンツを履くこともあるけど、藤田光里といえば、ミニスカートにハイソックス、バイザーみたいなイメージをみんなに持ってもらえたら良いなと思っているし、ずっとそれを続けてる。

江澤 確かにそんな感じがする。

藤田 帽子もかぶるけど、イメージじゃないなと思っちゃうし。うしろ姿を見ただけでも、「いたっ!」と言ってもらえるような感じにしたいからね。

江澤 私はファッションとは関係ないけど、周りの目は気にせず、日焼け止めはいつもしっかり塗っているんだよね。なにしろメチャクチャ日焼けするタイプなんで。

藤田 そういえば、ハイソックスを履いていないときに足が超白くて、どうしたの? みたいなことがあったもんね。

江澤 たまたま、日焼け止めがなくなって、コンビニで慌てて買ったんだけど、それが白すぎて。もともと色白ってこともあるけどね。

藤田 先輩に、「シミは日焼け止めで隠す」って人がいたけど、私はどちらかというとそっち派かな(笑)。
辛い道を選ぶことばかりが人生じゃない「楽しんだもん勝ち」


江澤 好きな言葉とか、座右の銘みたいなものってある?

藤田 私は、「人生楽しんだもん勝ち」って言葉。レギュラーで勝って、その後ケガをして悩んで、人生ゴルフだけじゃないなって思った時期があったの。手術をしたのも、ゴルフをするためにしたわけじゃなくて私生活にも支障を来すようになったというのが理由だったからね。ちょうどそのころ父も亡くなったこともあって、もうゴルフは止めようと。ところが、体が元に戻ってくると、「あれ、打てるかも」ってことになってね。じゃあやってみようかというぐらいの気持ちでゴルフを再開したんだよね。

江澤 大変だったんだね。

藤田 その時に思ったのが、ゴルフもプライベートも、今が楽しかったらそれでいいのかなということ。そう思ったらすごい気が楽になって、そうしたらもっとゴルフを頑張ろうと思えるようにもなったんだよね。それからは、「何か迷ったら楽しいほうに行こう」と思うようにしている。この考えは、これからの人生でも大切にしていこうと思っているし、「人生楽しんだもん勝ち」という言葉は、私の座右の銘といってもいいかもしれない。

江澤 我慢しなきゃいけないこともあるけど、必要以上に我慢することは辛いよね。

藤田 昔から、「辛いほうに行け」とか「厳しいほうに行け」とか言われるし、私もそうするべきだと思っていたけど、決していいことないよね。もちろん、ただ楽なほうにいくんじゃなくて、どっちが楽しめるかということを考えて道を選ぶ。結局は自分が良いなと思えるほうにいったほうがいいのかなって思って。いまはすごく気楽に人生を生きてる感じがする。

江澤 私もそれでいいと思う。楽しいほうがいいもんね。その結果、優勝もできたわけだし。

藤田 亜弥ちゃんの座右の銘は?

江澤 私は、「当たって砕けろ」かな。

藤田 亜弥ちゃんらしい(笑)。

江澤 私の場合、昔から「行け!行け!」って感じだったけど、2年前にドライバーの調子悪くなってからは何をやるにも後ろ向きになっちゃって、よくなる兆しが見えなかったんだよね。そうなると、私生活でも後ろ向きになって、何事に対しても頑張ろうという気になれなくて。でも、去年あたりから、あんまり追い詰めてもいけないと思いだして、リフレッシュを兼ねて、クラブを置いたりしたこともあったんだよね。

藤田 クラブを置いたというのが、亜弥ちゃんにしてみればすごい成長だよね。昔はクラブと一緒に寝るぐらいの勢いだったもんね(笑)。

江澤 たしかにそれまでは、体が疲れようが、どこか痛めようが意地でもクラブを離さないみたいところがあったからね。昔はそれでも良かったかもしれないけど、やっぱり効率も考えないとなあって。

藤田 たしかにそうだよ。それはいい考えだよ。

江澤 もちろん、すぐには良くならないけど、最近はちょっとずつ良くなっている気がするんだよね。今はとにかく迷わず振ろうと。「行け!行け!」をもう一度思い出すというわけじゃないけど、そういう気持ちでやったほうが自分らしい感じもするしね。もう一回それでやってみて、失敗したらそこからまた頑張ろうというふうにしようかなと最近思うようになったんだ。

藤田 私たちももう25歳だからね。ガムシャラだけじゃね。

江澤 デビューしたてのころと違って体がいうことを利かないしね。若い頃先輩から、「25歳になったらホントに回復しなくよるよ」って言われてもピンと来なかったけど、最近になって分かるようになってきた(笑)。

藤田 今までは時間になったらパッと起きていたけど、最近、「起きたくない」みたいな感じになるもんね(笑)。

江澤 月日が経つのも早くない? ここ数年、気がついたらQTの時期になっているんだよね(笑)。

藤田 わかる(笑)。えっ、もう12月って感じだもん。

江澤 光里ちゃんはシードを取ったことがあるけど、私なんかそれ6回繰り返しているからね(笑)。早くシードを取りたい。来年こそは本当に頑張ろうと思う。

藤田 ホント、お互い頑張ろうね。

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