米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」はローリー・マキロイ（北アイルランド）が制し、タイガー・ウッズ（米）以来となる2度目の年間王者に輝いた。

　今回、マキロイのバッグには2本のフェアウェイウッドが入っていた。テーラーメイドのM6（15°）、M5（19°）。

　会場のイースト・レイクGCは飛距離よりもフェアウェイキープが重要。とはいえウッドでも300ヤード近く、時には以上の飛距離が出ていた。また、M5ドライバー（9°）を握れば最長361ヤードを記録するなど王者らしいゴルフを展開した。

「昨年は最終組でタイガーと回っていたが、酷いプレーで優勝争いに持ち込めなかったからナーバスな気分で18番を迎えていた。しかし、今回は優勝して年間王者にもなれて最高の気持ち」

　なお、マキロイは10月24日に開幕する米男子ツアーのZOZO選手権（千葉県／習志野カントリークラブ）に出場する。

ローリー・マキロイの優勝ギア
ドライバー：M5（9°）
FWウッド：M6（15°）、M5（19°）
アイアン：P750（#4）、P730（#5-PW）
ウェッジ：ミルド・グラインド（52°、56°、60°）
パター：スパイダーX カッパー
ボール：TP5
※全てテーラーメイド