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レギュラーツアーで奮闘中! 丹萌乃と林菜乃子がラウンジトーク

2019年9月19日(木)午前11:47

ゴルフ真剣勝負 the MATCH~丹萌乃 vs 林菜乃子~
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 女子プロゴルファーの丹萌乃と林菜乃子が、CS放送ゴルフネットワークで9月放送中の「ゴルフ真剣勝負 the MATCH~丹萌乃 vs 林菜乃子~」のなかで、クラブを置いてラウンジトーク。「丹」という珍しい名字での苦労話から、林菜乃子の師匠・芹澤信雄との出会いなどざっくばらんに話してもらいました。
 
「たんもえの」が「まんもさんぐ?」珍しい名字あるある



林 「丹(たん)」という名字、珍しいですよね。あまり聞いたことがない。

丹 そうだよね。ただ、私は愛媛県西条市の出身なんだけど、私の家の周りは丹性が多くて(西条市に約800人※ゴルフネットワーク調べ)、隣の家の郵便物が間違って届いたりするんだよね。

林 珍しい名前を持つというのはどうなんですか? 何かいいことあります?

丹 嫌なことのほうが多いかな(笑)。最も嫌なのは、電話で名字を聞き取ってもらえないこと。「伊勢丹の『丹』です」と言っても、「丹野さん?」とか言われたりして。凄く不便なんだよね。この前なんか、友だちが練習ラウンドの予約をしてくれたんだけど、当日、指定された時間のところを見たら、平仮名で「まんもさんぐ?」って(笑)。わざわざ「?」付きで書かれてあって(笑)。「たんもえの」がなんでそんな風になっちゃうのか。

林 聞き取りにくい名前ってありますよね。私と同級生のスタイヤーノ梨々菜も、電話では自分の名前が通じないことが多いから、店の予約をするときはお母さんの旧姓の「佐藤」で予約するって言ってましたもん。

丹 あと、いじられることも多かったんだよね。中学の時は、理科の実験で炭酸をつかうときは必ず私がやらされていた。

林 いじりだったら、私も「ハヤシライス」って言われてましたけど(笑)。

丹 林は一般的だけど、「菜乃子」は珍しいよね。何か由来みたいなものはあるの?

林 母の話では、私を産むときつわりが酷くて寝込むことが多かったらしく、その時、ふと庭を見たらレンガの隙間から一輪の菜の花が力強く咲いていたんですって。それで「菜の花」と「子」を組み合わせて「菜乃子」にしたと聞きました。

丹 お母さんの願い通り、強い子になったんだね。

林 まあ、期待通りではあったんですけど、最近、「女の子にしては気が強すぎる」ということになって、「もう少し優しい名前にしておけば良かった」なんてことも言われています(笑)。
 
芹澤信雄のおかげでどん底から救われた林菜乃子


丹 菜乃子ちゃんはいつからTEAM SERIZAWA(チームセリザワ)メンバーなの?

林 芹澤信雄プロに初めてスイングを見てもらったのは、2017年7月の大東建託・いい部屋ネットレディスのときなんです。その年、QTの成績でレギュラーツアーに参戦していたんですけど、開幕戦から大東建託まで12試合連続で予選落ち。当時はコーチがいなかったから解決の糸口も見えず、そのうちどうやってクラブを上げていいかも分からなくなったんですよ。そのときに思いついたのが、何故か芹澤信雄プロのこと(笑)。所属先のユピテルさんにお願いして、一度だけでもいいから見てもらえないかって頼み込んでもらったんです。

丹 芹澤さんとは面識があったの?

林 まったく(笑)。挨拶どころか、お目にかかったこともありませんでした。

丹 それはすごい。

林 自分でも何であのときそんな無謀なお願いができたのか分からないんですよ。怖いもの知らずとでも言うんでしょうか、ただただ教わりたい一心で。

丹 そして、それが実現した。

林 「ちょうど大東建託に行く用事があるから、少しの時間で良ければ見てあげる」って言ってくださって。それで見てもらったらビックリするくらい良くなって、2日目に70が出たんですよね。

丹 どんなアドバイスをもらったの?

林 どうも手打ちになっていたみたいで、チョロしてもいいからもっと身体で打ちなさいということを言われました。

丹 まさに芹澤プロ様々だね。

林 もし、あのとき教えてもらっていなければ、今頃私はどうなっていたか。その後も、「何かあったら連絡しろよ」って言ってもらって。昨年、チームセリザワに潜り込ませてもらいました。

丹 チームセリザワってどんなところだった?

林 最も驚いたのが、一流の人ほど地道な練習をしているんだなってことですね。たとえば藤田寛之プロは、30ヤードとか50ヤードのショットを何時間も練習してからドライバーを打ったりしているし、宮本勝昌プロは球を打っている最中、ひと言もしゃべらないで黙々と打ち続けている。その集中力、継続力の凄さは衝撃的でした。ところで萌乃さんは、今でもお父さんがコーチなんですか?

丹 きちんとした指導を受けているわけじゃないけど、ゴルフを始めた頃からずっと見てきてくれているから、どこがおかしいかすぐにわかるんだよね。だから時々動画を送ったりしている。本当はコーチがいたほうがいいかもしれないけど、コーチを選ぶのも難しいしね。
 
厳しいレギュラーツアーでの戦い・最後は“気持ち”と”継続は力“


林 今季は2人ともレギュラーツアーで戦っていますけど、レギュラーツアーって思っていた以上に大変じゃありません?

丹 そうだね。最初に痛感したのは、レギュラーツアーは体力勝負だってこと。ステップアップは毎週ないけど、レギュラーは毎週あるから、その分、疲れも溜まるし、コースも難しいから神経も使う。

林 1年目、2年目だとコースのこともよく分かっていないから、練習ラウンドもきちんと回っておかなきゃならない。となると、休む暇がないですよね。

丹 そうそう。いつ休めばいいんだろうって感じだよね。

林 そんな状態で試合に出ているから、4日間、同じスイングをすることが難しくなってくる。それに、1打落とすと順位が20ぐらい下がることもあって、気持ち的にも疲れるんですよね。

丹 ホント、身体も気持ちもって感じだよね。試合のときなんか、ホテルに帰ったとたんバタンキューのときもあるもん。まずは体を鍛えなきゃいけないのかな。

林 そうですよね。先輩たちがオフの間にトレーニングを入れているのをみて、「どうして必要なんだろう」と思っていたけど、今になってその大事さに気づきました。

丹 オフだけじゃなく、シーズン中にもやらないと体力が落ちちゃうからね。

林 体力がないとキレの良いショットはもちろん、パターでも集中力できなくなってしまう。とにかく時間がいくらあっても足りないというのが今の正直な気持ち。

丹 ホント。とにかく忙しいよね。ところで、好きな言葉とか座右の銘ってある?

林 私は、「最後は気持ち」ですかね(笑)。

丹 菜乃子ちゃんっぽい(笑)。

林 誰かに言われたわけじゃないんですが、ゴルフって気持ちとか気合いとかが大事かなって。「絶対に勝ちたい」と思ったら勝てそうな気がするし、「無理かな」と思ったら調子が良くても無理じゃないですか。調子が悪くても気合いが入っていたらなんとかスコアになると思いませんか?

丹 確かに、そういうところはあるよね。芹澤プロにもそういうアドバイスを受けているの?

林 「気合いだ!」とは言われませんが、プロなんだから内容が悪くても結果が出せるようにしなさいということはよく言われます。

丹 そのための気合い?

林 私の場合、いつもギリギリのところで戦っていますからね。最後には気持ちとか気合いに頼る。考えてみたら、人生も気合いで乗り切っているようなところがあるんですよ(笑)。

丹 なんとなくわかる(笑)。

林 ところで萌乃さんの好きな言葉は?

丹 私は、「継続は力なり」かな。

林 それも“らしい”ですね。その言葉を意識しだしたのはいつ頃からですか?

丹 これは高校のときの校訓でね。そのころから、「座右の銘は?」って聞かれたら、こう答えている。

林 きっかけは校訓かもしれないけど、めちゃくちゃ合っています。

丹 同じことを繰り返し練習していたりするからね。

林 特に得意なパターに関しては、同じ練習をずっと繰り返していますもんね。見ていて、「飽きないのかな?」って思いますよ(笑)。

丹 ずっと同じことをやっているほうが安心だし、自信もつくんだよね。逆にやらなくなると不安になってしまう。

林 そういえば、萌乃さんがステップで優勝したとき(18年山陰合同銀行 Duoカードレディース)、最後のパターがいつも練習していた距離だったじゃないですか。あれを見たときは鳥肌が立ちましたよ。やっぱり日々の練習は大事なんだなって。

丹 あとは体力だね。お互いにレギュラーツアーでも戦えるように頑張りましょう。

林 はい、気合いで頑張ります(笑)。

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