国内女子ツアーの最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は29日、宮崎県の宮崎カントリークラブ（6,535ヤード・パー72）で第2ラウンドが行われ、賞金ランク3位の渋野日向子は通算4アンダー3位タイで終えた。

　渋野は前半1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせなかったが、後半に13番から2連続バーディを奪取し「70」。逆転での賞金女王タイトル獲得へ、トップから3打差の好位置で週末を迎えることとなった。

　単独トップは通算7アンダーのテレサ・ルー（台）。通算5アンダー単独2位にペ・ソンウ（韓）、通算4アンダー3位タイに渋野、イ・ボミ（韓）が続く。

　賞金ランク1位の鈴木愛、同2位の申ジエ（韓）は通算1オーバー17位タイとなった。

（写真：Getty Images）