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主将アーニー・エルス、最初の仕事は世界選抜フラッグの変更

2019年12月18日(水)午後0:51

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 米国選抜の8大会連続11度目の優勝で幕を閉じた今年のザ・プレジデンツカップ(オーストラリア/ロイヤルメルボルンゴルフクラブ)。世界選抜は最終日に逆転を許して惜しくも21年ぶりの大会制覇を逃したが、チームの奮闘にはキャプテンを務めたアーニー・エルス(南ア)の秘策があったようだ。

 通常、キャプテンの最重要課題は代表選手とペアリングの選定だが、エルスは今大会に向けてチームロゴを一新。これまで数々のデザインが使用されたがエルスは「世界選抜なんだと誇れるロゴがなかった」と話しており、今回は自身が監修を務め「金と黒の盾」のデザインに変更した。

 新ロゴについてアダム・ハドウィン(カナダ)は、「団結心をもたらしてくれた。これまでには無かった一体感がチームに芽生えた」とコメント。また、マーク・リーシュマン(豪)も「国旗のように“背負える”デザイン。ロゴの変更がチームに良い影響を与えた」と述べている。

 2年前は水色に5大陸を表す5スターがあしらわれたデザインだったが、エルスの好みではなかったようで、2017年にニック・プライス(ジンバブエ)から主将の座を引き継ぎ、最初に行った仕事がロゴ変更だった。

 たしかに米国選抜はアメリカを背負っているが、世界選抜はそれぞれの国を背負っているという印象。エルスとしてはそれに加え、世界選抜という“国”を背負って欲しいという願いからロゴ変更に至ったのではなかろうか。

(写真:Getty Images)

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12月12日(木)~12月15日(日)

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