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PGAツアーでよく見る冬でも綺麗な緑色の秘密・寒さに強い芝「ライグラス」とは

2020年2月18日(火)午後3:30

みんなのPGAツアー
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 冬のPGAツアー中継を見ていると、「ライグラス」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。その意味について、中継解説やJGTO理事として活躍しているツアー9勝のプロゴルファー・佐藤信人さんに、CS放送ゴルフネットワークで放送中の番組「みんなのPGAツアー2月号」の中で解説していただきました。
 
冬でも枯れない芝「ライグラス」
「ライグラス(ryegrass)」とは芝草の品種の名前で、寒さに強く暑さに弱いという芝です。PGAツアー中継で「ライグラスがオーバーシードされています」という表現を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 2月から4月の冬から春に変わる頃のバミューダ芝は、白茶色く枯れてしまいまっています。そのためテレビ映りが悪かったり、またお客さんからも青々したところでプレーしたいという要望があったります。

 そこで、秋にライグラスの種を上から蒔く、“オーバーシードする”ことによって、本来なら芝が枯れている時期でも綺麗な芝でプレーができるようになりました。PGAツアーでは、2月、3月、4月あたりまで開催される殆どのコースで、ライグラスがオーバーシードされていると思います。

 3月に開催される「ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ(TPCソーグラス/フロリダ州)」は、昨年8月開催から3月開催に変更となり、芝がそれまでのバミューダ系の芝からライグラスに変わりました。

 芝質が変わったことによるプレーへの影響ですが、ライグラスはラフが深いとパワーが必要になってしまいますけど、バミューダ芝と比べるとフライヤーの計算がしやすく、プレーしやすいと思っている選手のほうが多いのではないかと思います。

(写真:Getty Images)

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