24日、世界選手権シリーズ（WGC）デルテクノロジーズマッチプレーの公式ツイッター上に、あくまでもシミュレーションだが、同大会の組み合わせが発表された。本来なら今週26日から米テキサス州のオースティンカントリークラブで開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。

　松山英樹はダスティン・ジョンソン（米）、キャメロン・スミス（豪）、キーガン・ブラッドリー（米）と同組。ベスト16に進んだ場合はジェイソン・デイ（豪）、ザンダー・ ショフレ（米）、シェーン・ローリー（アイルランド）、ダニー・ウィレット（英）のいずれかと戦う。

　タイガー・ウッズ（米）はフィル・ミケルソン（米）、ケビン・ナ（米）、ビクター・ペリッツ（米）との組み合わせ。ウッズとミケルソンの戦いは視聴率が取れそうだ。

　世界ランク1位のローリー・マキロイ（北アイルランド）は昨季覇者のケビン・キズナー（米）、ゲーリー・ウッドランド（米）、カン・スンホン（韓）と対戦。

　今平周吾はジョーダン・スピース（米）、アダム・スコット（豪）、リー・ウエストウッド（英）と全員が元世界ランク1位というグループに入った。

　ブルックス・ケプカ（米）はショーン・ノリス（南ア）、エイブラハム・アンサー（メキシコ）、コリン・モリカワ（米）と同組に。

　また、2018年のライダーカップで4戦4勝を挙げたベストコンビ、トミー・フリートウッド（英）とフランチェスコ・モリナーリ（伊）が戦うなど、全体的にエンターテインメント性に優れた組み合わせとなっている。

　なお、本来の組み合わせの決め方は完全ランダム。街中の抽選会のように名前の入ったくじ（ボール）を回して決定する。

（写真：Getty Images）