ローリー・マキロイ（北アイルランド）が、サッカー元イングランド代表で現在は英スカイスポーツの解説者を務めるジェイミー・レドナップ氏のインスタグラムライブで自身の近況を明かした。

　新型コロナウイルスの影響で試合が中止や延期になるなか、マキロイは調子を維持するため、家の中のジムで汗を流しているとコメント。同選手クラスのプロは家の中にジムがあるのは当たり前だが、外出禁止のいま「家の中にジムがあるのは恵まれていることなんだと気づかされた」とマキロイは語った。ジム以外ではプールで泳いだり、テニスをして過ごしているようだ。

　ツアー再開の目途は立っていないが、マスターズトーナメントを含めメジャー大会は秋に開催されるのではないかと噂されていることについては、「（マスターズは）10月だといいね。でも夏から秋にかけてはフェデックスカップもあるし12～15週間のあいだはビッグイベントが続いて相当忙しくなるね」と意見を述べた。

　また、マスターズトーナメントで優勝すると史上6人目のキャリアグランドスラム達成となるマキロイは「まだまだチャンスはある。僕は30歳なんだ。昨年優勝したタイガー（ウッズ）は43歳だったから、まだあと10年から15年もあるよ」と話していた。

（写真：Getty Images）