チャリティイベントの一環としてマーリド・サマリア・ファウンド招待（米テキサス州／マリドーGC）が28日から3日間の予定で開催される。

　米ゴルフチャンネルによると、同大会は新型コロナウイルスの影響で仕事を失った同コースのキャディ支援のために行われ、参加費の250ドル（1人）が寄付金となるようだ。

　参加者は、今年2月に米男子ツアー初優勝を挙げたヴィクトル・ホヴランド（ノルウェー）、元NFL選手のトニー・ロモ氏らプロアマ72人。マリドーGCのメンバーであるジョーダン・スピース（米）は出場を検討しているが、26日に公開された参加リストに名前はない。

　クラブオーナーのアルバート・ハドルストン氏は「参加者の安全と健康を考えながら実施する。今回コロナウイルスで影響を受けているキャディを支援する素晴らしい機会になる」とコメントをしている。

（写真：Getty Images）